ウズキャリITってどんなサービス?
なんか胡散臭そうだけど信用できるの?
ニート・大学中退でもサービスを利用できる?
先にこの記事の結論からお話しすると、ウズキャリITは「IT業界志望」「徹底的に面接対策をしてもらいたい」といった方にピッタリなサービスです。
また、ニートや大学を中退した方でも就職出来た実績があるため、利用にあたって学歴や職歴に関する心配をする必要もありません。
この記事を読めば、理想の転職先を見つける一歩を踏み出せるでしょう。
- 面接対策に関してはピカイチ【平均20時間の準備】
- ニートや大学中退の方の就業実績もある
- 第2新卒として未経験からIT業界を考えている人に特におすすめ
1.ウズキャリITとは?既卒・第二新卒向けの転職エージェント!
1-1.ウズキャリITの特徴3選
- 驚異の就職内定率86%・入社後定着率96.8%
- 平均20時間にもわたる手厚いサポートを受けられる
- 求人にブラック企業が”殆ど”無い
「既卒の内定率は34.4%」だと紹介しましたが、ウズキャリの運営会社であるUZUZの公式サイトを覗いてみると、ウズキャリ利用者の就職内定率は86%、入社後定着率はなんと96.8%もあるそうです。
内定率が通常の二倍以上なだけでも凄いですが、着目すべきはその定着率の高さ。
「定着」の基準が分からないため断言することは正直難しいですが、96.8%の方が定着しているということは、それだけ企業と求職者の間でのミスマッチが少なく、納得して就職することが出来ていることを示しています。
求職者からしたら、企業とのミスマッチは最も避けたい事の一つ。
その懸念が少しでも薄れるのは、大きな安心材料なのではないでしょうか。
ウズキャリの大きな特徴の一つが、「サポートにじっくりと時間を掛ける」という点。
他のサービスでは1時間や2時間で終わるような面談をウズキャリでは10時間以上もかけるため、他のサービスの面談ではたどり着けない点まで深堀った話をすることが可能です。
また、それらのサポートはあなただけのオーダーメイド。
「世の中に似た人はいても、全く同じ人はいない」という考えの下、あなたにピッタリなサポートを実践してくれます。
人によっては長時間にわたるサポートを「うざい」と感じてしまうかもしれませんが、不安要素を残したくない方にとっては嬉しいポイントなのではないでしょうか。
ウズキャリの公式サイトには、以下のような文言が記載されています。
厳格な判断基準を設けてブラック企業を徹底排除。
実際に企業に訪問し、労働環境や教育体制などを細かくチェック。
過去入社した先輩から、定期的に入社後のフィードバックをもらっています。
実際に、公開求人に記載されている企業の評判を「en Lighthouse」という企業の口コミサイトで調べた所、殆どが☆3以上、低くても☆2.8と、良くもなく悪くもなくといった企業ばかりでした。
口コミの詳細を見てみても、「不当に拘束された」「給料が低い」「休日がない」
等の意見がある企業ページは見られなかったので、公開案件を見る限りでは確かに”ブラック企業を排除している”という文言は信じてもよさそうです。
1-2.ウズキャリITの運営会社
会社名 | 株式会社UZUZ |
代表者名 | 岡本啓毅 |
設立年度 | 2012年2月22日 |
本社住所 | 〒160-0023東京都新宿区西新宿3丁目11-20 オフィススクエアビル新宿3階 |
主な事業内容 | ・人材紹介事業(若手人材を対象) ・ビジネス/ITスクール事業(若手人材を対象) ・研修事業(法人向け) ・採用ツール制作 ・運用代行事業 ・採用コンサルティング事業 ・Webマーケティング支援事業 |
公式HP | https://uzuz.jp/ |
ウズキャリITの運営会社は、株式会社UZUZ。
ウズキャリのようなIT人材紹介事業の他にも、「ウズカレ」というITスクール事業なども行っているベンチャー企業です。
また、それらのサービスに加えて、YouTubeやTwitterでの情報発信も活発。
- YouTube:業界紹介、面接対策情報などの提供
- Twitter :就活情報、社員さんの生の声などの発信
主に20代を対象にしたサービスを運用しているだけあって、
その世代に馴染みのあるメディアを積極的に活用しているようです。
2.口コミや評判で見られる悪評・デメリット3選
2-1.担当者の対応がやばい【高圧的・面談をドタキャンされる】
Twitterでの意見
転職エージェントからオファーきて
SE転職させてあげます!て言われたけど
おたく先日私が転職相談したら
「あなたのような多少のことですぐ辞める人に紹介できる企業はありません」
って死ぬほど上から目線で門前払い
したじゃないですかぁ、uzuzさん!
Web上での意見
ウズキャリは意識高い系の社員が陰キャ集団をカモにしてる感じ
社員同士の情報共有も全くできていない
隙あらば2週間?の研修に説明も無しに押し込もうとしてくる
とにかくカウンセラーの態度が悪い。あからさまに見下してくる
Twitterでの意見
僕もウズキャリのエージェントにドタキャン食らったことあります!
口コミを見てみると、「既卒・第二新卒向け」と謳っているサービスであっても、そのような求職者に高圧的な態度を取るカウンセラーは存在している様子です。
人によっては、他のエージェントに高圧的な対応をされたことが嫌で今回別のエージェントを探しているという方もいらっしゃると思いますが、その様な方にとっては、必ずしもウズキャリが解決策になり得ないかもしれません。
しかし、エージェントとは言えども担当者は1人の人間です。
高圧的な対応をする人もいれば柔和な対応をする人もいるというのは、ある意味当然な話。
その様な悩みはどのエージェントを利用していても直面する可能性はあるため、もし「この人の対応嫌だなぁ」と感じたら、エージェントの前に担当者の変更を視野に入れてみてください。
一度担当者を変更して、それでも改善されないのなら、今度はエージェントを鞍替えしましょう。
既卒向けで対応が比較的丁寧めなサービスとしては、ハタラクティブをオススメします。
2-1-1.面談をドタキャンされたケースがある
そのような「カウンセラーに高圧的な態度を取られた」くらいであれば、正直な話「まぁよくある話だよね」と言って済ますことも出来ます。
しかし驚くべきことに、ウズキャリ利用者の中には面談をドタキャンされたり、ドタキャンまでは行かなくても、当たり前のように遅刻をかまされた方もいるそうです。
求職者には「社会人として云云」と高圧的な態度をとるのにも関わらず、自分達は面談をドタキャンしたり、遅刻をしてもへらへらと笑ってごまかしたりする。
正直、エージェントとして以前に人として終わってます。
また、ドタキャンの他にも
- 敬語がなっていない
- 人の話を聞かないで勝手に話を進める
このような「社会人としてどうなの?」と感じる対応をされたという口コミも多く、
きちんとスタッフ教育をしているのかどうかが不安になってしまうレベルでした。
2-1-2.カウンセラーの質に関しては覚悟が必要
担当者の態度や対応の質に個人差がある事は当たり前で、どのエージェントを使っていても同様に起こり得る事ではあります。
しかし、筆者的にはその「差」の振れ幅が大きいのがウズキャリなのかなという印象を受けました。
ウズキャリの利用を考えている方は、その部分をしっかりと考慮した上でご利用ください。
2-2.最長で2か月~3か月先の求人しかないから在学・在職中の方は求人をゲットできない
Twitterで口コミを調べてみると、
Twitterでの意見
ウズキャリに申し込んだ時に在職中の転職は無理辞めてから転職しろ的な事言われたけど意味不明だったな
むしろ在職中の方が金銭的に余裕あって良いのにね。良くそんな危険な事促せるよなー頭おかしいと思うわ
このような意見を見つける事が出来ました。この意見を読んで、「”転職”エージェントと自称しているのに在職中は利用不可ってどういうことだ?」
と少し気になったので、この件について直接ウズキャリに電話を掛けて確認してみました。
すると、
「現在、ウズキャリには”最長で”2か月~3か月先の案件しか無く、”今すぐにでも就職出来る”くらいでないと求人を紹介出来ないんです。」(原文ママ)
このような返答が帰ってきました。このお話から類推するに、ウズキャリは「在職中の方への求人紹介を断っている」のではなく、「用意している求人の関係で、在職中の方に求人を紹介することが難しい」
と言った方が正確そうです。なるほど、確かに「既卒・第二新卒向け」サービスですね。
しかし正直な話、「現職を3年以上続けている方」であれば、わざわざウズキャリを利用する必要は無いのかなというのが筆者の考えです。
現在では若者の転職はごく普通になってきたため、3年のキャリアがあればマイナビやリクナビ等の大手転職エージェントも十分に活用することが出来るでしょう。
また、在職中であってもキャリア相談などウズキャリの各種サービスは利用出来るので、もしあなたが退職を考えていて、次の就活に不安を感じているなら、
まずはウズキャリに相談してみるのもアリかもしれません。
2-3.公開求人が非常に見づらい
公開求人とは、そのエージェントが持っている求人の一部をネット上などに公開して誰でも簡単に見られるような状態にしたもの。
求職者側からしたら、そのエージェントの公開求人にどんな求人があるかどうかでそのエージェントを利用した際にどんな就職先を紹介されるかを知ることが出来る為、エージェントを選ぶ際の選定基準としては割と重要な要因です。
しかしウズキャリは、その公開求人の掲載ページが非常に見づらくなっています。
ということで、ここでは筆者が実際に見づらいと感じたポイントを二点紹介します。
2-3-1.見づらいポイント①:そもそも公開求人のページに行くまでが大変
ウズキャリの公開求人は株式会社UZUZの公式サイトではなく、「第二の就活」というUZUZが運営している他のメディア内にあります。
その時点で既に面倒ですが、「第二の就活」に行ってもすぐそのページに飛ぶ事が出来ないため、上にあるようなステップを踏まなければなりません。
正直、ここまで公開求人が見にくいサイトは見たことがありませんでした。
2-3-2.見づらいポイント②:条件検索が出来なくてかなり不便
通常、エージェントの求人検索では年収や職種、勤務地など、様々な条件を用いて自分の希望に合った求人を検索し、閲覧することが出来ます。
しかし、ウズキャリの公開求人はその様な条件検索をすることが出来ません。
一応キーワード検索はできますが、その精度はかなり怪しいレベルになっています。
2-3-3.公開求人ページの”システム”は微妙だが”コンテンツ”は良質
- そもそも公開求人を掲載しているページに行きづらい
- 条件検索ができず、キーワード検索の精度も低い
このように、ウズキャリの公開求人は他のサイトに比べて圧倒的に使いづらいです。
しかし、それぞれの求人に掲載されている情報はかなり詳細で、
- 仕事内容(求人によっては入社後の流れも紹介)
- 就業条件(勤務地・勤務時間・休日休暇・給与・福利厚生etc.)
- 企業情報(運営している事業・社風や環境)
システムの低レベルさをもったいなく感じる程、コンテンツの質としてはいい物でした。
これを見ると、正直「もっとサイトの使い勝手を良くすればいいのに、、、」と感じてしまいますが、ウズキャリは”面談を通して求職者にピッタリな求人を紹介する”というのが主なスタンス。
公開求人から就職してもらうのは、本心では無いということなのかもしれません。
そのため、ウズキャリの公開求人は「求人を吟味する」為に活用するのではなく、あくまでも「ウズキャリを利用するか否かの判断材料」として活用した方が、ウズキャリ側との認識の齟齬なくサービスを利用することができるでしょう。
3.口コミや評判で見られるメリット2選
3-1.悩みに寄り添ったサポートを受けられる【既卒就活などを経験したカウンセラーが対応】
Twitterでの意見
どのエージェントでも甘い甘い叩かれていたけど、久しぶりに肯定的な人に会って癒やされた。自分を否定されるのを拒否するわけではないけど、悩みを軽視したり人間性に疑問を感じる人が多いなか温かい対応されただけで、私はウズキャリ好きになりました。
Web上での意見
既卒の就職をしたことがない人にはわからないかもしれませんが、既卒向け就職サービスでは「お前はもうハンデがあるんだから、文句を言うな」的に強引にすすめてくる担当者がかなり多いです。その中で、しっかり対話して、カウンセリングしてくれるUZUZ運営のウズキャリさんはとても心強かったです。
ウズキャリのカウンセラーの方々は、既卒やニートの求職者を無暗に突き放したりせず、しっかりと対話をしたうえで就活のサポートをしてくれるのです。
デメリットでも触れたように、ウズキャリにも高圧的な対応をする人は存在します。
しかし、口コミを見てみるとそれと同じくらい「心強かった」という意見があることも事実です。
繰り返しになりますが、ウズキャリを利用する中で担当者の対応が気に入らない事があれば、担当者の変更をウズキャリに申し出てみてください。
3-2.面接対策が超充実している【欠点が治るまで何度でも】
Twitterでの意見
面接対策をしたい人は、ウズキャリがおすすめ。
全国どこにいても無料で面接の練習を行なってくれます。面接のフィードバックも行い、トータル1時間ぐらいの面接対策をしてくれるので、自分の苦手なところを潰すことが出来るよー。
実体験から、やってもらってよかったなって思いました。
ウズキャリの特徴である「手厚いサポート」の最たる例が、この面接対策です。
エージェントによっては一度だけで、サラッと終わらせてしまう模擬面接を、ウズキャリは何度も、徹底的に行ってくれます。
具体的なサポートとしては、以下の様なことをしてくれます。
- あなたの欠点が治るまでサポートしてくれる
- 企業別想定の模擬面接をしてくれる
3-2-1.あなたの欠点が治るまでサポートしてくれる
通常のエージェントでは、模擬面接の中で露出した改善点の指摘だけで終わってしまい、実際の改善は自力で行う必要がある場合がほとんど。
しかしウズキャリでは、改善点の指摘だけではなくそれをどのように直せばいいか、実際の面接でどう活かすかまでアドバイスをしてくれるため、安心して面接対策を任せることが出来ます。
3-2-2.企業別想定の模擬面接をしてくれる
筆者的には、ここが特に大きなポイントであると思っています。
通常のエージェントでは、どの面接でも使える普遍的な所しか教えてもらえません。
”普遍的”ということは”無難”と読み替える事もできる訳ですが、印象が大事な面接において、その”無難さ”はなるべく避けるべきです。
そんな中、ウズキャリではその企業が重視するポイントを第一として、それに即した面接指導をしてくれます。
「どの企業にも通用する」のではなく「その企業に特化した」ポイントを教えてくれるため、面接では自信をもって、面接官の印象に残る受け答えをする事が出来るようになるのです。
4.ウズウズカレッジについて
ウズキャリの運営会社であるUZUZは、人材紹介事業の他にも「ウズウズカレッジ(通称ウズカレ)」というIT人材育成事業も展開しています。
ウズカレでは、
- JAVAコース :プログラマー志望の方向け
- CCNAコース:インフラエンジニア志望の方向け
これらのコースごとに、スキル面での学習支援をしてくれます。
ウズキャリITを検討している方の中には、未経験からのIT転職を目指す方もいらっしゃるでしょう。
その様な方にとっては、ウズカレのようなプログラミングスクールは魅力的に映りますよね。
プログラミングスクールに興味ある方は、ウズウズカレッジを見てみましょう。
4-1.プログラミングスクール比較【ウズカレを使うべき?】
ウズカレの学習システムは、基本的にはオンライン教材を使った自習形式。
教育を受けながら就活もするので、本気の就職活動を実現できます。
教育内容としては、「インフラエンジニア」や「SE」などの職種の講座を受けられます。
ウズカレ利用者の内定先もIT系のメガベンチャーが多いので、IT系のメガベンチャーを狙っている人は一度見てみましょう。
就活関係なく、エンジニアとしてのスキル獲得にコミットしたい方は無料で充実した学習支援をしてくれるプログラマカレッジを活用してみてください。
プログラマカレッジについては、以下の記事で詳しく解説しています。
5.【他の既卒・第二新卒向けサービスとの違いは?】類似サービス比較
ここでは、既卒・第二新卒向けの転職エージェントとしてよく名前が挙がる
ジェイック・ハタラクティブとウズキャリを、口コミを基に比較してみました。
実際に比較をしてみて、面接対策という観点ではウズキャリに軍配が上がりますが、
ウズキャリ・ハタラクティブ:カウンセラーの社会人スキルが低い
ジェイック:体育会系の雰囲気で圧が強い
といった様に、面接対策以外の点ではどこも”どっこいどっこい”な印象を受けました。
その中で敢えて各サービスを区別すると、以下のようになります。
ご自身の志望状況に応じて、それぞれのサービスを使い分けてみてください。
6.【まとめ】ウズキャリITをオススメできる人の特徴3選
- 面接対策に関してはピカイチ【平均20時間の準備】
- ニートや大学中退の方の就業実績もある
- 第2新卒として未経験からIT業界を考えている人に特におすすめ
ここまで紹介してきた事柄を総合すると、ウズキャリITは
- 面接対策を徹底的にしてほしい
- カウンセラーの質(社会人スキル)は気にしない
- とにかくIT業界に就職したい
上記のポイントに当てはまる方なら、不満は感じないサービスになっています。
ぶっちゃけた話、ウズキャリITのカウンセラーの質には期待しない方が良いですが、レスポンスが遅かったり、面談の時間が守られなかったりしても、「仕方がないなぁ」と流せる人であれば、特に問題なく利用することができるでしょう。
しかし、面接対策に関しては本当に他のサービスと比べて抜きんでている事に加えて、内定率に関しても業界トップクラスであるため、
そこに関しては全面的に信頼してもいいサービスだと言えます。
とは言っても、最終的にウズキャリを評価するのはあなた自身です。
実際に体験してみないと分からない部分もあるかと思いますので、この記事を読んで少しでもウズキャリが気になったなら、一度無料相談に足を運んでみて下さいね。
未経験なら就業支援もしてくれるプログラミングスクールもアリ