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セレオ八王子とは?JR中央線コミュニティデザインが運営するコワーキングスペースを取材!

「家から近くの駅で毎日作業したい」「駅の中にコワーキングスペースがあれば良いのに…」

このように思ったことがある人も少なくないのではないでしょうか。

今回は、JR八王子駅の駅ビル「セレオ八王子」内にあるコワーキングスペース、「STATION SWITCHセレオ八王子」をご紹介します。

運営するJR中央線コミュニティデザインは、その名の通り「JR中央線」を中心にくらしづくりを手掛ける会社。

「交通や買い物のために来る人々を迎えるだけの駅から、もっと地域の生活に溶け込み、共にくらしと文化を創造する場所へ。」

このような考え方の背景や、コワーキングスペースに込める想いについて、JR中央線コミュニティデザインを取材してきました

セレオ八王子

株式会社JR中央線コミュニティデザイン(https://www.jrccd.co.jp/company/)が運営しており、ワークスペース事業の他、SC事業/駅業務受託事業/地域活性化事業/教育事業を行う。

STATION SWITCHセレオ八王子の基本情報

STATION SWITCH セレオ八王子の内装。約60席あるオープンスペースは非会員でもドロップイン利用できる。
項目内容
住所〒192-0083
東京都八王子市旭町1-1
セレオ八王子北館9F
営業時間10:00~22:00
(各種最終受付21:00)
料金月額4,400円から
(詳細はこちら

「STATION SWITCHセレオ八王子」は、JR八王子駅の駅ビル「セレオ八王子」内にあるコワーキングスペース。

ドロップインは2時間600円でオープンエリアを利用できます。会議室を使う場合は1時間1,650円。

会員専用エリアもあります。会員の料金プランは複数あり、例えば、平日夜と土日祝のフルタイムを利用できる「ナイト&ホリデー」プランは、副業ワーカーさんに最適です。料金は月額8,800円。

フリーランスを目指して副業する人はチェックしてみては?

会員専用エリアは仕切りで分けられており、集中しやすい環境が整っている。

セレオ八王子を運営するJR中央線コミュニティデザインにインタビュー

STATION SWITCHセレオ八王子を運営するJR中央線コミュニティデザインにインタビューしました。

なぜ駅ビルにコワーキングスペースを作ったのか、運営する想いを紐解いていきます。

Q. コワーキングスペースはどのような特徴がありますか?

STATION SWITCH

セレオ八王子

JR八王子駅から「直結」でご来店いただける点が一番の特徴です。
雨が降っていても濡れずにスムーズにゲストをお招きいただけます。
そのほか、会員様以外にもドロップインで気軽にお試し利用いただける点、駅ビルにありながら落ち着いて作業に集中できる雰囲気も特徴的です。

ーー(編集部)駅から直結しているのは非常に便利ですね!毎日のように通いたい人にとっても良さそうです。

Q. コワーキングスペースを始めた理由を教えてください!

STATION SWITCH

セレオ八王子

通勤や通学の多様な変化、テレワークの急速な普及に伴い、「働き方」「学び方」について、人それぞれで自由なスタイルが選べるようになりました。
“日々の生活”に寄り添った「働き方・学び方」を提案したいという思いのもと、従来の「買い物するための駅ビル」に『仕事・勉強をする場所』という新しい使い方をプラスしました!

ーー(編集部)確かに「駅ビルで働ける」のは、今の時代に必要な機能がプラスされた感じがします。駅ビルで仕事して、駅ビルで買い物をして、帰る。そんな日常が当たり前になっていくのかもしれませんね。

Q. 現在はどういった人が利用していますか?

STATION SWITCH

セレオ八王子

主に会社員の方が中心となっています。次いで、個人事業主やフリーランス、学生さんにご利用いただいています。

ーー(編集部)幅広い人に選ばれていますね!

Q. 今後はどういったコワーキングスペースにしていきたいですか?

セレオ八王子のロゴ

STATION SWITCH

セレオ八王子

「駅ビルの中にありながら、落ち着いて作業に集中できる環境がある」という点をお褒めいただくことが多いので、その言葉を励みに、皆さまにとってこれまで以上にご利用いただきやすい環境を提供していきたいです。

ーー(編集部)今後のSTATION SWITCHセレオ八王子がどうなっていくのか、楽しみです!

編集後記

今回は、STATION SWITCHセレオ八王子を運営する、JR中央線コミュニティデザインを取材しました。

働き方を含め、自由なスタイルが選べるようになってきた中で、「“日々の生活”に寄り添った働き方・学び方を提案したい」と仰っていたのが印象に残っています。

駅ビルを含めた「駅」という存在が、交通・買い物のための場所でなく、「仕事場」としての役割も果たす。

そうやって生活の中により溶けこむことが、今の時代の「駅」に求められているのかもしれません。