フリーライターになるには何から始めたらいい?
実際の仕事の流れを知りたい
ライターって本当に稼げるの?
結論、フリーランスのライターは、基礎的なライティングノウハウを身につけ、クラウドソーシングを使えば簡単になれます。
実際に筆者も大学生の時に「Webライタースクールで基礎を勉強→クラウドソーシングで案件を受注」という流れでフリーライターになりました。
しかし、Webライターは最初の基礎を身につけないと「安く買い叩かれる」「良い案件が受注できない」と地獄を見ます。
そのため、今日からフリーライターを目指すならまずは「Webライタースクール」で基礎の講座をまるっと学ぶことをお勧めします。
- Webライティングは将来性が高く、様々なスキルを同時に身につけられる仕事!
- 未経験者でもWebライティング案件は獲得可能!
- クラウドワークスやランサーズで案件を探そう!
「ライターは稼げない・将来性ない」はウソ
ネット上には、Webライターに関するネガティブな口コミが多いですよね。
しかし結論、ライターは将来性が高い職業です!
また、収入面に関しても、十分ご飯が食べていける仕事だといえます。
ここでは、ライターの将来性が明るい理由を2つ紹介します。
ネットには高品質なコンテンツが少ない
あなたには「感動を覚えるほどクオリティが高く、自分の悩みや不安に対する解決策が全て書かれているWeb記事」に出会った経験がありますか?
ないか、あっても1~2回程度なのではないでしょうか。
Web上には、星の数ほどの記事が存在します。
ですが、本当に有益で、ユーザーの人生を上向きにする記事は、全体の数%程度しかないでしょう。
この問題を解決できるのは、優秀なWebライターに他なりません。
あなたもプロのWebライターになり、ネット上に最高のコンテンツを生み出していきませんか?
専業ライターの上限月収は「50万円」
- 副業ライターの上限月収:15万円
- 専業ライターの上限月収:40万~50万円
- ディレクションやコピーライティングまでできるライターの収入目安:100万円~
筆者の経験やフリーランスの友人の意見を踏まえて、フリーライターの収入目安を3つのケースに分けてみました。
いかがでしょうか。「ライターは稼げない」が嘘であることは自明です。
たしかに、Webライティングは稼いでいる人といない人の差が激しい業界です。
しかし、決して才能がある人しか稼げないからではありません。
上と下の差が大きい理由はシンプル。スキルが低いライターが多すぎることと、副業として取り組んでいる人が多いことです。
しっかりと学習を続ければ、あなたも間違いなく稼げるライターになれます。収入面についての心配は不要です。
Webライティングで爆上げできるビジネススキル3選
「Webライティングで鍛えられる力って文章力だけじゃん」という意見もあります。
ですが、これこそライター未経験者の意見でしょう。
実際に仕事を受ければ、「ライターってこんなに大変なんだ」と実感できるでしょう。
ライティングで身につくスキルは、他の仕事においても役立つものばかりです。
あなたが、これからどのようなキャリアを選択するにしても、ライティングで得た力が無駄になることは絶対にありません。
ライティングで磨かれるスキルはとても多く、全てを紹介することは難しいため、今回は代表して3つの力を紹介します。
マーケティングスキル
マーケティングスキルとは、商品やサービスが売れる仕組みを作る力です。
モノを売るためには、ユーザーの悩みや欲求を深く理解することが欠かせません。課題がわからないと、解決策を考えることはできないですよね。
Webライティングに取り組めば、ユーザーの心を深く理解する力が身につきます。
ライターは、情報を下調べする段階で、ユーザーの心に潜む欲求を深掘りします。
この工程を繰り返すうちに、自然とマーケティングスキルが身についていくのです。
思考力
「思考すること」=「言葉にすること」です。
いくら頭の中で分かっているつもりでも、言葉としてアウトプットできなければ「考えた」とはいえません。
思考力がある人は、自分のアイデアやモヤモヤした思いに言葉を与える力を持っています。
Webライティングは、常に言語化との戦いです。
「どの言葉の方がわかりやすいか?」「どう表現するのがベストか?」と、言葉に対して徹底的にこだわり続けることこそ、ライターの仕事の本質。
ですから、Webライティングに挑戦すれば、自分の思いを適切に言語化するスキルが手に入ります。
その結果、ビジネスのベースとなる「考える力」が身につくのです。
企画力
- 内容の下調べ:情報を集めて、ユーザーの悩みに対する解決策を考える
- 記事にオリジナリティを出す:既存記事との差別化のため、新たな切り口を見出す
- フィードバックを受けて修正する:他者からの意見を原稿に反映させる
3つ目は「企画力」。
企画力とは、課題に対する自分なりの解決策を考案するスキルです。
Webライティングには、内容の下調べや修正の段階で、企画力が必要になります。
他の人とは違う角度からアイデアを出す力は、ビジネスの発展を目指す上で欠かせないもの。
Webライティングを通して企画力が身につけば、他の人にはない視点から斬新な解決策を提案できるようになるでしょう。
フリーライターとして独立する3ステップ
フリーライターとして独立する3ステップを紹介します。
書籍や記事でインプットする
書籍や記事を読んでライティングの全体像をインプットしましょう。
勉強に使う書籍は2~3冊に絞るのがおすすめ。
なぜなら、ライティングの知識は無限に存在するからです。
特に「SEO」や「コピーライティング」は奥が深すぎて、全てを理解するのは不可能です。
ライターは文章を書かないと成長しないので、勉強はほどほどに留めておきましょう。
ただし、今では動画で基礎から応用まで丸っと学べる「Webライター講座」もあります。
本を読むのが苦手な方や時間がない人は、ライター講座を受講する方がお勧めです。
ライターにおすすめの書籍
「沈黙のWebライティング」は、初心者ライター必読の書です。
SEOやWebライティングの本質を、漫画形式でわかりやすく解説しています。
「取材・執筆・推敲 書く人の教科書」も良書です。
こちらはWebライターのみならず、広義の「ライター」をターゲットに書かれた本になっています。
ライターとしての心構えや仕事への向き合い方が学べます。
この本を読めば、もう中途半端な質の原稿は書けなくなるでしょう。
ライターにおすすめの記事
記事でインプットをするなら「バズ部」のコンテンツを参考にしましょう。
バズ部は、Webマーケティングについての情報を発信しているWebメディア。
書籍、もしくはそれ以上のクオリティのコンテンツが無料で読めます。
バズ部の記事で、ユーザーの心を動かすコンテンツの作り方を学びましょう。
早めに仕事を受注する
最重要ポイントです。ライティングの全体像を掴んだら、すぐに実際の案件にチャレンジしましょう。
ライティングスキルは、実際に文章を書くことで伸びます。
本や記事をいくら読んでも、最初から100点のアウトプットは出せません。
案件は、クラウドソーシングサイトから探していきましょう。具体的な案件の取り方は、記事の後半で解説します。
単価交渉をする
クライアントとの信頼関係が構築できたら、単価UPの相談をします。
継続的にライティング案件に取り組んでいれば、あなたのライティングスキルは高まっているはず。
それなのに、取引開始時と同じ報酬で仕事を続けるのは割に合いませんよね。
「せっかく良い関係ができてきたのに、単価上げろなんて言えない」と不安に思うかもしれませんが、問題ありません。
もし断られたら、クライアントがあなたの価値提供に満足していなかった証拠です。
1つ1つの案件に全力で取り組んできたなら大丈夫。
自信を持って単価交渉に臨んでください。
補足:就職も有効です
未経験から一人で独立することもできますが、会社に就職してスキルを磨くのも有効です。
Webマーケティング系の会社で働けば、経験豊富な先輩に直接フィードバックを受けながら、効率的にスキルアップできます。
また、規模の大きいサイトの管理や分析ツールの使い方なども学べます。
環境を変えて効率的にスキルアップしたいなら、就職から独立するルートがおすすめだといえるでしょう。
フリーライターの実際の仕事の流れ5ステップ
1つでも案件を完了したら、その日からあなたはフリーライターを名乗れます。
とはいえ、肝心な案件の取り方がわからないことに、あなたは不安を感じているのではないでしょうか。
筆者も、納品方法や契約の仕方がわからずに困った経験があります。
そこでここから、クラウドワークスにおけるライター案件の進み方を、5つのステップに分けて詳しく解説していきます。
実際にクラウドワークスの画面を開いて、確認しながら読み進めてください。
案件を選んで応募する
上部メニュー「仕事を探す」をクリック→左メニュー「ライティング・記事作成」をクリック。ライティング案件が一覧で表示されます。
このページで、気になる案件を探していきます。左メニューから、単価や記事の種類などの条件を設定できます。
条件を確認して提案する
気になる案件が見つかったら、募集要項にしっかりと目を通します。
特に納期については注意が必要。まれに「1日に5記事納品してください」のような、悪質な条件が指定されていることもあります。
条件が問題なさそうだったら、クライアントに提案文を送ります。
提案文とは、求人における「エントリーシート」のようなもの。
本件に応募した理由や自己紹介、貢献できることを書き、クライアントに自分をアピールします。
契約完了次第作業スタート
クライアントから契約したい旨の返信が来たら、契約を締結して作業スタートです。
報酬の仮払い(業務前にクラウドワークスが報酬を預かるシステム)が確認できたら、クライアントの指示にしたがって成果物を作ります。
フィードバックに対応する
原稿が完成したら、メッセージ画面からクライアントに共有します。
大抵の場合、初稿で完成にはなりません。「もっとこの部分を◯◯にしてほしい」「見出しを増やしてほしい」など、クライアントから修正依頼が来ます。
修正依頼に対応したら、再度クライアントに共有します。
納品完了
修正依頼をこなし、クライアントからOKが出たら納品に進みます。
メッセージ画面上部の「納品する」ボタンから、納品報告を行ってください。
クライアントが報告を確認次第、報酬が支払われます。
フリーライターの案件選びのポイント2つ
2024年7月時点で、クラウドワークスの「記事・Webコンテンツ作成」カテゴリには80,000件近い案件が投稿されています。
これだけたくさんの案件があると、どれを選べばいいかわからないですよね。
そこで、おすすめのライティング案件の選び方を2つ紹介します。
単価の目安は「文字単価1円~」
文字単価の基準は「1円以上」。画面右側のメニューから、文字単価1円以上を指定して検索しましょう。
文字単価が1円以下の案件は、稼げなすぎて消耗します。
いくら未経験でも、安すぎる案件を受けるのはダメです。
また、文字単価0.1円も案件も、1円の案件も、求められるレベルは正直そこまで変わらないです。
0.1円案件だと、1時間で2000文字書いても報酬200円(=時給200円)です。
この報酬では、スキルが上がる前にライティングが嫌いになってしまいます。
まずは1円の案件を複数受注して、ライティングの腕を磨いていきましょう。
最初は書けるジャンルから攻める
記事のジャンルは「これなら書けそうだな」と直感的に感じるものを選びましょう。
知識や経験があったり、強い興味を持っていたりする分野だと、モチベーション高く執筆を進められます。
たとえば、筆者は車に対して全く興味がありません。ライティング経験が1年ありますが、面白い車の記事を書ける自信はないです。
おそらく筆者の記事よりも、車好きな初心者ライターが書いた記事の方が面白くなるでしょう。
なぜなら、文章から熱量や思いがダイレクトに伝わってくるからです。スキルは熱量に勝てません。
駆け出し期は、今の知識である程度執筆できるジャンルの案件を選びましょう。
慣れてきたら未経験の分野にもチャレンジする
ライターとしてある程度経験を積んだら、未経験のジャンルにも積極的にトライしてみましょう。
なぜなら、新しいジャンルに挑戦しないと、どの分野が得意かどうかわからないからです。
同じジャンルだけの執筆を続けていると、他ジャンルへの適正が見極められません。
手当たり次第穴を掘ってみて、手応えを感じたところだけさらに掘り進めていくイメージです。
書けるジャンルの広さに比例して、受注できる案件の数も増えます。ライターとしての市場価値が大きく上がるので、失敗を怖がらずどんどんチャレンジしていきましょう。
クラウドソーシングのプロフィールの書き方4選
クライアントは、案件に応募してきたライターのプロフィールを必ずチェックします。
クライアントは、少しでも信頼できる相手に仕事を任せたいと考えています。プロフィール文は、あなたの信頼度を決定づける重要な要素です。
ライターが信頼感をアピールできるのは、プロフィール文と提案文のみ。
この2つに少しでもマイナスな点があると、あなたに仕事が回ってくることはありません。
そこでここからは、クラウドソーシングのプロフィールの書き方を4つ紹介します。
経歴/ライターとしての心構えを書く
まずは、筆者が実際に使っているプロフィールを紹介します。
プロフィールをご覧いただき、ありがとうございます。
〇〇と申します。
現在、ライティングのお仕事を主に請け負っております。
<強み>
・打合せの段階でご納得いくまでお話を伺います。
(Webディレクターの経験があります)
・48~72時間以内に納品します(仕事量により前後します)
・より良い制作物を作るため、双方が納得のいくまで入念に打ち合わせをします。
<できること>
英語学習/大学受験/プログラミング/大学生活/WEB系(SEO,マーケティング等)/ 恋愛/トレーニング/ダイエット/歴史/心理学/副業/起業
上記は、私自身の経験を元に書くことができる得意ジャンルです。
また、上記以外のテーマについても自分自身が納得までリサーチをした上で執筆をします。リサーチはネット情報だけでなく、文献などの資料も利用します。
<作業量など>
週40時間~50時間ほどの対応が可能です。
<実績>
ブログやポートフォリオのURL
<経歴>
2019 〇〇大学入学
~~~~
誠実な対応を心がけ、クライアント様のパートナーとして全力でお仕事に取り組みます。
気になる点がございましたら、ぜひお声掛けください。
よろしくお願いいたします。
挨拶からはじめ、自分の強みやできること、経歴を簡潔に紹介します。
あなたが何をしている人で、どのようなスキルを持っているのかを、クライアントは知りたがっています。
経歴と得意ジャンルを書くことで、この2つを明確にします。
特に、上部にある「強み」は重要。
あなたに仕事を依頼することで、クライアントにはどのようなメリットがあるのかを伝えています。
実績がない段階では「即レス即納品」で差別化を図るのがおすすめです。
「10分以内に返信します」「48時間以内に納品します」など、数字で具体的に訴求できると効果的です。
誰でもできる仕事で実績を2~3件作る
クラウドソーシングに登録した時点では、誰もが実績ゼロ。
クライアントとしては、できるだけ実績の豊富な人に仕事を依頼したいですよね。
そこでおすすめなのが、誰にでもできる仕事を2~3件こなし、実績を作ること。
実績がゼロと2~3個では、クライアントの印象が全く違ってきます。
たとえば、アンケートへの回答やデータ入力の仕事なら、スキルがなくても気軽に取り組めます。
雑務的な仕事で実績を作ったら、ライティング案件への応募を開始しましょう。
ネガティブなことを絶対に書かない
- ライターの経験は浅いですが、精一杯頑張ります。
- おそらくできると思います。
プロフィールと提案文において、初心者が書きがちなフレーズです。
前者の文を読んだクライアントは「だったら経験のある人に頼めばいいか」と感じるのではないでしょうか?
後者も、クライアントとしては不安の残る言い方です。
「できると思う」ではなく「できます」と書きましょう。
プロフィールは、自分を選んでもらうために掲載するもの。
ネガティブなことや、不安を感じさせることは一切書いてはいけません。
いくら経験が浅くても、プロのライターとして仕事を受けるわけです。
胸を張ってプロフィールを書きましょう。
実績ができたらどんどん載せる
実際に自分が書いた記事があれば、実績としてプロフィールに掲載しましょう。
実績があれば、クライアントはあなたの文章のレベルを一目で確認できます。
正直、プロフィールは嘘がつき放題です。
経歴を詐称しても、罰則があるわけではありません。
ですから、クライアントからすると「都合のいいことばかり書いていないかな?」「本当なのかな?」と不安が残ります。
しかし、実際に書いた文章は嘘をつきません。あなたのスキルレベルを100%証明するものです。
自分の作ったコンテンツは、実績としてプロフィールにどんどん掲載していきましょう。
著作権に注意
実績を掲載する際は、著作権がどちらにあるのかに注意が必要です。
もし記事の著作権がクライアント側にあるなら、あなたはその記事を実績として掲載してはいけません。
契約時に確認するか、納品後に実績として使っていいか確認するようにしてください。
【実践】フリーライターの提案文の書き方
いくら良いプロフィールを作ったとしても、提案文の質が低ければ意味がありません。
プロフィールと提案文は車輪と同じ。両方の質が高くなければ、前に進むことはできないのです。
ここからは、案件の募集要項を見ながら、実際に提案文を作っていきます。
要項を読み、あなたも実際に提案文を書いてみましょう。
まだクラウドワークスに登録が済んでいないなら、以下より登録しておきましょう!
例題:実際に作ってみよう
例題として、様々なジャンルの記事執筆を依頼している案件を取り上げます。
以下に、筆者が作った提案文を掲載します。
読み進める前に、あなたも必ず提案文を書いてみてください。
例文と読み比べることで、自分に足りない部分が見えてきます。
△△様(クライアント名)
初めまして、ご覧いただきましてありがとうございます。
〇〇と申します。
フリーランスとして、ライティングやサイト制作などに取り組んでいます。
この度は「様々なジャンルのSEO記事作成」のお仕事に大きな興味を持つとともに、私であれば貴社のお仕事に貢献できるのではないかと思い応募させていただきました。
本件ぜひおまかせいただきたいです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
★SEOライティングができます
★継続的なご依頼大歓迎です
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
私は現在、サイト制作とライティングのお仕事をしています。
今回は、急な案件に対応できるライターをお探しとのことで、私であれば貴社のご要望に貢献できると考え、本案件に応募させていただきました。
ほんの数日前、私が携わっていたプロジェクトがひと段落し、現在スケジュールに余裕がある状態です。
私であれば、短い納期のご依頼でも余裕を持って対応可能です。もし採用していただけるのであれば、ライターとしての時間リソースをほとんど本件に注ぐことができます。
というのも、多くのライターは、常に複数社との案件を抱えています。一社様からの案件に大きなリソースを投下するのは難しいのです。
しかし、私は取引先を絞り込み、時間と労力を集中投下するように意識しております。その方が、大きな成果を出しやすいからです。
また、継続的なご依頼もお任せください。私はフリーランスとして活動しておりますので、本件に対応するためにまとまった時間を確保できます。
もしご一緒にお仕事をするご縁がございましたら、ただの外注者ではなく1人のビジネスパートナーとして、貴社の事業発展のために誠心誠意対応いたします。ご検討よろしくお願いいたします。
●応募条件について
【必須条件】
・Wod・ネットの利用経験
→普段よりWebライティングのお仕事をしているため、問題ありません。
・無断での納期遅延がない
→無断で納期遅延をしたことはございません。
もし納期に間に合わなそうな場合は、事前に共有するようにしています。
・継続的な依頼が可能
→継続的にコミットできます。
・様々なジャンルのコンテンツの対応可能
→基本的にはどのようなジャンルでも対応できます。
Web記事だけでなく、動画や書籍なども使ってリサーチを行います。
・掲載サイトに合わせた表現の調整ができる
→記事を作成する目的とターゲットユーザーを擦り合わせてから業務を開始します。
【歓迎条件】
・SEOについての知識がある方
→ SEOを意識した記事の執筆が可能です。具体的には、
・適切なキーワード設定
・タイトルや小見出しにキーワードを含む
・PREP法を使用した、論理的な記事の執筆
などです。
また、リサーチをする際は、
・指定キーワードのSEO上位10記事を分析
・書籍、文献などの資料を利用
を行います。自分でも深く納得できた内容のみ執筆をするので、ユーザーのニーズを満たした記事を作成できます。
・継続となった場合はSlackでもコミュニケーションが取れる方
→可能です。
・ゆくゆくは編集業務へ業務を拡大したい方
→ライター以外の仕事にも積極的にチャレンジする意欲があります。
・取材コンテンツにも興味がある方
→興味があります。
・短納期への対応も可能な方
→柔軟に対応可能です。
【応募時必須】
・過去制作物/対応領域
→URL等。なければnoteに記事を書く/構成作成~執筆まで
・得意領域
→人材・マーケティング
・保有資格/経験(あれば)
→特になし/Webマーケティング会社への勤務経験
●制作実績
実績や仕事に対する姿勢等を、下記のポートフォリオにまとめています。ぜひご覧ください。
URL
●納期/スケジュール
基本的には素早い対応が可能です。
契約後、すぐに着手することができますので、ご相談をいただければと存じます。
●その他
・基本的には全日対応可能です。
・品質や私の対応にご不満がある場合は全額返金いたします。
以上がご提案となります。
以下、簡単に自己紹介をさせて頂きますので、参考にして頂けますと幸いです。
●経歴
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
以上となります。
ここまでお読み頂きありがとうございました。
ご検討頂けますと幸いです。宜しくお願い致します。
〇〇
クライアントのプロフィール・提案文をよく読む
最初に、募集要項と相手のプロフィールを熟読します。
相手のことを知らなければ、相手の心を動かす文章は書けないからです。
提案文もWebライティングも同じ。
読者の悩みを理解しなければ、適切な解決策を提示することはできません。
今回の場合、例題の募集文には「以下急ぎ案件があるため」「継続的な依頼が可能」「短納期での対応も可能な方」との文が出てきます。
これらの文から、筆者は「副業や片手間での対応よりも、案件にガッツリ時間を割けるライターを求めているのでは?」と仮説を立て、以下のような提案をしました。
今回は、急な案件に対応できるライターをお探しとのことで、私であれば貴社のご要望に貢献できると考え、本案件に応募させていただきました。
ほんの数日前、私が携わっていたプロジェクトがひと段落し、現在スケジュールに余裕がある状態です。
私であれば、短い納期のご依頼でも余裕を持って対応可能です。
もし採用していただけるのであれば、ライターとしての時間リソースをほとんど本件に注ぐことができます。
また、継続的なご依頼もお任せください。
私はフリーランスとして活動しておりますので、本件に対応するためにまとまった時間を確保できます。
相手の情報を熟読して、「クライアントはどのような価値を求めているのか?」を考え抜きましょう。
「共感+独自の価値提供」を伝える
下記では、クライアントへ共感するのに加えて、自分だからこそできる価値提供を伝えています。
というのも、多くのライターは常に複数社との案件を抱えています。
一社様からの案件に大きなリソースを投下するのは難しいのです。
しかし、私は取引先を絞り込み、時間と労力を集中投下するように意識しております。
その方が、大きな成果を出しやすいからです。
この2段落があることにより、自分を選ぶべき「必然性」が生まれるのです。
募集要項をよく読めば、何を書くべきかが自然と決まります。何よりもまずは、クライアントへの深い理解を優先してください。
1. メディア記事を読んだ感想を入れてみよう
時々、クライアントが運営するメディアのURLが載っていることがあります。
そのような場合は、メディアの記事を読んで感想を伝えるのが効果的です。
わざわざ記事にまで目を通してくれるライターは、滅多にいません。多くのライターは、そこまで提案文に力を入れていないからです。
逆に、感想を伝えるだけで大きな差別化になります。「そこまでやってくれるのか」とクライアントを感動させることができるでしょう。
たとえば、筆者だったらこう書きます。
弊社メディアの記事を読ませていただきました。
ユーザーの悩みに寄り添った、ものすごく有益なコンテンツだと感じました!
ぜひ私も、このようなメディアのさらなる発展にお力添えできればと思っています。
2. やりすぎた意気込みは控えましょう
意気込みを伝えるのは重要ですが、やりすぎもよくありません。たとえば、以下のような文です。
「どのようなことがあっても、クライアント様の案件を優先します。
たとえ体調を崩してでも、徹夜で案件に取り組みます」
クライアントとしては「いやいや、そこまでやらなくていいですよ」と引いてしまいます。
繰り返しになりますが、熱意よりも「自分が提供できる価値」を明確にすることは重要です。
条件はコピペして答える
「応募条件について」パートでは、応募条件をコピペして、それぞれに答える形で作成しています。
応募条件をしっかり満たしていることを伝えて、クライアントの不安を取り除いてあげましょう。
超裏技:クライアントとして記事を発注してみましょう
最後に、あなたに秘密の裏技を伝授します。
クライアントとして、クラウドワークスで記事作成の仕事を依頼してみましょう。
自ら発注をかけることで、クライアント側の視点を理解できるようになるのです。
依頼に届いた提案に目を通してみてください。
応募要項をしっかり読んでいない提案文が大量にあるはずです。
「自分ならこう書くのにな」と考えながら提案文を分析すれば、大きなスキルアップに繋がりますよ。
フリーライター初心者によくある質問5選
最後に、駆け出しフリーライターによくある質問をまとめました。
開業届・確定申告が不安。何か準備必要?
結論、何も準備せずにライター活動を始めて大丈夫です。
というのも、税金関係の知識は難しい上に、終わりがないからです。
勉強をすればするほど不安になり、手が動かなくなっていきます。
フリーランスは「必要になったら学ぶ」が鉄則。まずは行動を起こしましょう。
確定申告の季節がやってきたら、どんなにやる気がなくてもやらざるを得なくなります。
ブログはやった方がいい?
「ライターはブログをやるべき」との意見をよく見かけます。
たしかに、ブログは学べることがたくさんあります。
しかし、初心者ライターがブログを運営する必要はないと思います。
なぜなら、ブログ運営は超ハードだからです。
記事執筆だけでなく、キーワード選定やサイト構築、ユーザーの分析など、やるべきことがたくさんあります。
しかも、ライティング案件と違って、ブログでは記事を書いてもお金がもらえません。
モチベーションを保つのが難しいので、ライティングに挫折してしまう可能性が高いです。
ブログは、ライターとして安定した収入を得られるようになってから運営しましょう。
主婦でもフリーライターになれる?
結論、フリーライターは、主婦の副業に最適な仕事だといえるでしょう。
なぜなら、フリーライターは働く場所や時間、仕事の量を全て自分で調整できるからです。
ライター業であれば、働く時間やタイミングに制約がある主婦でも問題なく従事できます。
クラウドソーシング以外にライター求人ってあるの?
- 求人サイトから案件に応募
- 企業のホームページに直接営業
- SNSから営業
- 友人・知人経由で仕事を獲得
フリーライターは、クラウドソーシング以外でも主に4つの方法で仕事を探せます。
とはいえ、どの方法もクラウドソーシングより難易度は高め。
フリーランス初期の段階では、クラウドソーシングで実績を積み上げましょう。
文章を書くツールは何がいいの?
基本的にはGoogle Documentを使って記事を書きます。
Wordとは違い、原稿をURLで簡単に共有できるのが魅力です。
普段Wordを使っている人は、早めにGoogle Documentに慣れておくのが良いでしょう。
フリーライターは駆け出し期が一番大変
この記事を読んでいるあなたは今、「こんなにやることがあるのか。自分にできるのかな?」と不安に感じているかもしれません。
だけど、心配しなくても大丈夫。
というのも、フリーランスは始めた当初の時期が一番しんどいからです。
初めての案件は、右も左もわからず、かなり大変な経験をするでしょう。
しかし、仕事を続けるごとに、徐々に要領が良くなり、しんどさが楽しさに変わっていきます。
ですから、もし最初の案件で心が折れかけても、どうかライターを諦めないでください。
初めの3ヶ月を制すれば、あなたもプロのフリーライターになれます。
時間に縛られず好きな時間に起きて、好きな場所で働けるようになるのです。
ぜひこの記事を参考にして、最初の一歩を踏み出してください。