プログラミングってそもそも稼げるものなのかなあ。
プログラミングスキルってどうやって身につければ良いの?
この記事に辿り着いたあなたは、プログラミングスキルを得て月に5万円を早く稼ぎたいと思っているのでは?
結論、案件に繋げられるプログラミングスクールに通って、すぐに仕事をもらうことで、月5万円以上稼ぐことは達成できるでしょう。
例えば、「侍エンジニア」のフリーランスコースなどであれば、専属プロ講師が案件獲得から納品までサポートしてくれるので、フリーランスとしての独立を目指す方に打ってつけです。
ちなみに、この記事を書いている筆者は、企業から時給3,000円以上で契約いただけており、学生エンジニアとして月40万以上稼いでいます。
そこで今回は、「早くて半年で月5万円」稼ぐためのマインド・方法について説明していきたいと思います。
おすすめな人の特徴 | おすすめサービス |
---|---|
将来フリーランスや副業として プログラミング案件を受注したい | 侍エンジニア |
1週間ほど無料体験してから 実際にやるかを決めたい | Tech Academy |
転職まで完全に支援してほしい プログラミング未経験者 | DMM WEB CAMP |
実績×技術力x行動力で稼げます【黄金の方程式】
結論から。プログラミングで稼ぐためには、「実績×技術力×行動力」を頭に入れて頂きたいです。
これらは掛け算でして、どれか1つでも0だと、全く稼げません。
これは逆の立場から考えてみると、イメージしやすいかもしれませんね!
どんなものを作ってきたか全くわからないのに、技術力が全くないのに、お仕事お願いしようと思いますか? ?
自然と仕事が入ってくるほど、有名でしょうか??
やっぱりどれも大切でして、1つ1つ見ていきましょう!
「実績」は「自分がどんな人か」を伝えるために必須
実績、つまり、「過去にどんな仕事を受けてきたか」を証明するものです。
まあ仕事に限定すると、最初の仕事がいつまでも受けられないということになるので、「どんなものを作ってきたかがわかるもの」と捉えてokです!
例えば、「この店のサイト作りました」「ハッカソンでこういう賞を受賞しました」という感じ。
要は、あなたが何者なのか・どんなことができるのか、これをはっきりと伝えられるための道具を用意しておくことが重要ですね。
【実績の作り方】実績がない人はどうすればいいのか
ここまで読むと、「いや、、僕には誇れるような実績とかないなあ、、どうしよう」って思う人がいるかもです。
解決策としては大きく2つ
- 個人で作品を用意する
- ボランティアする
ですね。
個人で作品を用意する
個人で作品を用意するというのは、そのままの意味です。
スキルだけ持っていても、他の人からはわかりません。
アプリとかサイトとか、「目に見える形」として用意し、それをアピールする感じです!
ボランティアは、「無料で仕事する」ということ
友達とか、知り合いとか、「サイト作らせてくれない?無料でいいよ」と声をかけてみます。それを実績にすればokです。
ただし、1つだけ注意がありまして、
「自分の実績にする許可をとっておく」
ということは忘れないでほしいなと。
「自分の名前を出したらダメ」って言われることも少なくないので。前もって確認しておきましょう!
最初は「稼ぐ」よりも「信頼作り」を
先ほどの「ボランティア」の話にもつながるのですが、実績が少ない時は、まず「信頼作り」が大切です!
というのも、信頼を構築しておくと、その人が別の依頼をしようと思った時に、またあなたにお願いする可能性が高くなるんですよね。
「前もいい仕事してもらってお世話になったから、今度もあの人に頼めば安心だ」
って思ってもらうことが、長期間稼ぐためにはめちゃ大切になってきます。
あと、稼ぐことにフォーカスしても、ちょっと欲が出ちゃういます。
「このサイト作るなら、もうちょっとお金ほしいな」
「これくらいなら値上げしても大丈夫だろう」
こういう気持ちが出てきます。
最初は気乗りしないと思いますが、最初は利益を無視するくらいでいきましょう!
僕が積み上げた実績と失敗
僕は自力で稼ぎ始める前、無料のサイト作成やハッカソンに力を入れていました。
例えば、友達がバイトしている塾のサイトを作ったり、HackU2019 というハッカソンで受賞したり。
ここで大失敗したのですが、塾のサイトは実績公開NGと言われたんですよね。
作った後に。。。
ここで前もって確認しておくことの大切さが、痛いほどわかったという感じです!
「月5万稼ぐ」ための技術力は高くない
では、稼ぐためにはどれくらいの技術力がいるのか?
その前に、ちょっと質問がぼんやりしているので、「副業で月5万稼ぐための技術力」ということにしましょうか。
結論からいうと、「基礎的なHTML・CSS・JavaScripeを使って、狙い通りのデザインが実現できる」レベルであれば十分可能です!
この3つの言語を家で例えてみると、
- HTML: 家の骨組み
- CSS: 家の外観
- JavaScript: 家の中の電気
こんな感じでして、「Webの1番基本」だと思っていただいて大丈夫です。
この技術を使うだけで、ホームページの見た目を作る「コーディング案件」ができるようになるんですよね。LP作成とも呼ばれます。
もともとデザインが用意されていて、それを実現するためのコーディング力があれば、十分可能。
どうやって身につければいいのかについては、月5万円まで稼ぐスキルを身につける3つの方法にて紹介します。
「技術力が高ければ稼げる」ということではない。
ちょっとよくある勘違いを1つ。
「技術力が高ければ稼げる」というのは微妙です。
仕事に必要な技術力に対して、もっている技術力が大きすぎても、使いどころがないんですよね。
例えば「YouTubeしか見ないのに、フルスペックのiMacを買う」みたいな感じです。もったいないです。
先ほども紹介しましたが、実績と行動力との掛け算です。
技術偏差値を60から70に上げるのはめちゃくちゃ大変です。
仕事で2年くらい修行する必要があるでしょう。
でも、実績と行動力を4から5上げるのはそんなにしんどくないです。
現場経験が不要で、「今までよりちょっと多めに作品を作って、人に見せる」だけですので。
こっちのアプローチの方が負担が少なくなりますよ!
行動力は「あなたを知ってもらう」ために必要
では、最後に「行動力」について紹介します。
ここでいう行動力は、「適切な営業をたくさん行う」という意味になります。
これがかなり重要でして、かつ、できていない人が多いところでもあるんですよね。
だって、営業の大切さとか方法とか、自分で興味を持って勉強しないと、自然に学べることではないですので。では見ていきます!
有名人以外は、知られていないのが普通
「あなたを知ってもらう」という1点に尽きます。
あなたが芸能人やインフルエンサー、業界で著名な人でもない限り、会ったことのない人に知られていないことの方が多いです。
だから、「こういう能力を持った、僕という人間がいますよ」というアピールをする必要が出てくるんですよね。
待っていても、仕事は降ってきません。
仕事を探す場所
じゃあ、どこで仕事を探せばいいのか。
この時代ですので、方法はいくらでもあります。
ざっと挙げてみると、「友達」「知り合い」「ランサーズ」「クラウドワークス」「Twitter」とかですね。
ここでWebサイト作成、アプリ作成などと調べると、山のように案件が出てくるはず。
一番手軽なのは友達とだと思うので、まずはここから初めてみるといいかもしれませんね!実際、僕もこのパターンが一番多いです。
営業で伝えるべきこと
では、気になる案件が見つかったとしましょう。
そこでお客さんにコンタクトを取ることになりますが、どうやって話しかければいいのでしょうか?
結論としては、
「いつまでに、いくらでできるか」
をはっきり伝えるように意識することが大切です。
突き詰めていくと、お客さんが知りたいのは結局この2点に行き着きますし、こっちから提案することで決定額のズレが小さくなるので。
例えば、「1万円でやります!」と提案したら、「9000円にしてください」と返ってくるかもです。
しかし、ほとんどの場合で「1万円」という基準から交渉が始まるため、金額のブレが小さくなるんですよね。
もし、「いくらがご希望ですか?」という提案をした場合、「5000円で」と言われたら、1万円に持ってくのは、かなり大変です。
だからこそ、「いつまでに、いくらでできるか」という点をはっきり伝えることが大切になってきます!
個人で稼ぐなら「web系」がベスト
ここまであまり触れてきませんでしたが、「どの技術が稼ぎやすいか」ということも紹介しておきます。
「AI系」「アプリ系」「ゲーム系」「通信系」・・・
たくさん種類がありますが、AI系は高度な数学がいりますし、アプリ系はiosとAndroidに分かれるので、案件が自分のスキルにマッチしない可能性があります。
また、ゲーム系は個人というよりもチーム開発の場合が多いし、通信系は大学の専門として学ぶくらい難易度が高いんですよね。
というわけで、結論は間違いなく「web系」です!
理由は「需要が多い」「手が出しやすい」から。
もし、あなたがプログラミングのスキルを活用して将来的に副業的に稼いでいきたいと考えているなら、下記の記事も併せて読んでおくと効果的です。
需要が多い
まず、何と言ってもこれ。
web系は需要が多いです。
というのも、ぶっちゃけ企業の立場からすると、webサイトって絶対必要ですよね。
にも関わらず、昔ながらの店は特にですが、webサイトを持っていないところが少なくない。
Google mapには登録されているけど、ぐるなびにも登録されているけど、肝心の「どんな店なのか・どんなメニューがあるのか」ということを伝えるためのサイトがない。
そのような店・塾などが、企業ではなくて個人に依頼することも多いんですよね。安いので。
アプリとの比較
Webの話をすると、アプリのことも気になってくる人もいるかもです。
もちろんios・Android共に、アプリの案件もあります。
ですが、やっぱりweb系の方が多いんですよね。
具体的には、2020年1月24日現在でクラウドワークスを見てみると、アプリ開発系が7000件・web系が42,000件です。
だいたい6倍くらい違いますよね。
やはり、web系の案件は多めになっています。
手が出しやすい
もう一つの理由として、「手が出しやすい」ということがあります。
これは、web系の最初でやるはずの「HTML・CSS」の難易度が高くないからです。
実はこの2つの言語は「マークアップ言語」と呼ばれていまして、厳密には「プログラミング」ではないのですが、これでも月5万くらい稼げることは紹介しました。
僕もここからプログラミングを始めていまして、入門としては最高の分野なんですよね。
ライバルも多くない?
もしかすると「そんなに需要があって稼げるなら、ライバルが多いんじゃないか」と思うかもしれません。
それは完全に当たっていまして、事実としてライバルは多いです!
だからこそ、技術力だけで勝負するんじゃなくて、実績と行動力で案件を獲得していくことが必要になってくるんですよね!
「自分がお客さんに提供できる価値」をはっきりと伝えることが大切です。
月5万円まで稼ぐスキルを身につける3つの方法
では、「月5万」を稼ぐために必要な技術力をつけるための方法を見ていきます。
もちろん、就職とかの方法もありますが、ここでは、「独学」「スクール」「教育」の3つに絞って見てみます。
僕の実際の体験を踏まえつつ、紹介しますね!
独学
まずは何と言ってもこれ。「独学」です。
自力でサービスや本を使いながら力をつけていきます。
具体的には「ドットインストール」や「プロゲート」が有名ですね。
まずはこのサービスを使いつつ、webの基礎を学んでいくことが有効です。
僕もHTML・CSSの基礎はプロゲートで学びました。全体像がつかめるように作られているので、オススメです。
よくある間違い「学習しすぎてアウトプット出さない」
初心者の方がよくやりがちなミスとして、「プロゲートを何周もやる」というのがあります。
ぶっちゃけ、これはほとんど意味ないです。というのも、実際にやってみればわかりますが、スライド形式でサクサクと進めるんですよね。
というより、そうなるように作られています。
だからできて当たり前だし、これを何回やったところで、ものは作れるようになりません。
「web系の雰囲気をつかめればok」くらいの気持ちで取り組むようにするべきかなと!
スクール
プログラミングスクールに通う方法です。
まあ、これが一番確実ですね。
プロのエンジニアの人がガッツリサポートしてくれるので、挫折する心配がありません。
僕はこのパターンでwebサイトの作成〜webサービスの開発まで力をつけてきまして、振り返ってもかなりいい選択をしたと思います。
スクールは高い?
調べてみるとわかりますが、プログラミングスクールは「高い」です。
安いものでも10万くらいしますので。。。
しかし考えてみると、10万円投資して月5万円稼げるようになるなら、すぐに回収できるはず。
もちろん、スクール卒業してすぐに稼げるようになるとかは幻想ですが、卒業してから実績を積み重ねていけば、1年以内には回収できます。
僕は大学生ですが、最初に10万円のスクールに通いました。その金額は半年くらいで回収しまして、そのあとに50万円くらい別のコースで力をつけました。
そして、今は月40万の仕事もいただけているわけなので、余裕で回収できていますね。
プログラミングを教える
プログラミングを教える立場になることです。
僕も中高生むけのプログラミングスクールで教えていますが、教えている中で自分の理解が足りないところ・間違っていたところに気づけるんですよね!
あと、生徒さんから「〇〇っていう機能作りたいんですけど」と相談されると、自分げ作れるようにならないといけません。
教えている中で知識が整理され、自分の技術の幅が広がっていくので、間違いなく力もついていきます。
プログラミング教材を勉強するより手を動かす方が100倍大切
記事も最後になってきたので、めちゃくちゃ大事なマインドを1つ。
「インプットばかりするな」
というものです。
確かに、「インプットしてばかりじゃ、ものは作れるようにならないよなあ」「アウトプットは大切だ」とか、わかってはいると思います。
しかし、それでも周りを見てみると、インプットに偏っている人が本当に多いんですよね。
たぶん、本当にわかっていないからだと思うので、実際の例を紹介しつつ、説明します!
インプットに偏っている例
大きく2通り。
「実際に手を動かさない」「広く浅く学んでいる」
パターンです。
実際に手を動かさないと、自分がわかった気になっているということに気がつきません。
手を動かしつつ変数をいじったり、コメントアウトしたりして理解が深まっていくのに、そのことがわかっていないのかなと。
必ず手を動かして、コードは書かないとです。
もう一つ、「広く浅くやっている」パターンです。これが自分で気がつきにくい。
例えば、rubyで掲示板を作れるようになり、そのあとにphpで掲示板を作れるように勉強するといったものです。
これではどれだけ勉強しても、掲示板以外は作れるようになりません。
rubyで掲示板を作れるようになったら、「インスタのストーリー機能ってrubyで作れないかな?」というように、延長上にないシステムを作ろうとするのが効果的です。
プログラミングを組むのは確かにしんどい
当たり前ですが、アウトプットするのはしんどいです。
謎のエラーにつまづく、ググっても出てこない、設計ミスってた、、、頭がオーバーヒートするくらい考えます。
でも、稼ぐための力をつけるには、絶対に避けては通れません。
この経験を積んでいくとある段階で、「あれ、考えながら作るの楽しい!」と感じる時がきます!
こればっかりは実際にやってみないと伝わらないと思うので、ぜひ手を動かしつつ、アウトプットしてみてくださいね!
Webサイトなら5つも作れば力はかなりつくはずです。
記事のポイントをまとめておきます。
- 「実績×技術力×行動力」が重要です
- 個人で稼ぐならweb系がオススメです
- 独学・スクール・教育で力がつく
- アウトプットはしんどいけど、超大切です
このあたりですね。
ぶっちゃけ、この記事を読んだだけでは、プログラミングで稼げるようにはなりません。
実際に行動するのはあなたですので、ぜひこの記事を読んだあとには、
「実績」が足りないならアウトプットをかねて作品を作り、
「技術」が足りないならプロゲートやスクールを調べ、
「行動」が足りないなら友達にサイト作ってあげてくださいね!