ワースタの評判から発覚した結論とデメリット3選【辛口】

この記事を読んでいるあなたは、本業以外の収入源を得たいと考えているのではないでしょうか。

フルリモートで高単価の案件が多い「ワースタ」を使えば、週1日〜の短い時間で副収入を得ることも容易です。

この記事では、複業紹介サービス「ワースタ」の特徴やメリット・デメリットについて解説します。

ワースタに限らず、類似サービスも紹介しているので、新しい収入源を得たいという方はぜひ続きをご覧ください。

1．ワースタとは？実務経験3年以上向けの複業紹介サイト

https://worsta.com/

ワースタは、リモートワークを中心にした複業紹介サイトです。

職種は幅広く、ITエンジニアやデザイナー、WEBマーケティング、事務・営業など種類豊富な案件が揃っています。

働き方は「週1出社」「一部リモート」「フルリモート」から選べるため、基本的に在宅での勤務が可能です。

2022年2月時点で、フルリモートの案件は99件あり、多様なジャンルから案件を選ぶことができます。

また、専門性が高い人をメインの対象にしているため、報酬が高いのも特徴です。

実際にワースタに掲載されている案件をいくつか見てみましょう。

1-1.ワースタの運営会社【複業やパラレルワーカーを支援】

ワースタの運営会社は「株式会社Billage」です。

株式会社Billageは、スキルのある人材に働き方の選択を増やし、日本従来の雇用形態を破壊することを目標としています。

2015年に設立したばかりの若い会社ではありますが、採用コンサルティングやwebプロモーションなどに積極的に取り組んでいることから、「ワースタ」のサービスも安心して利用できるでしょう。

2．口コミ・評判から分かるワースタのデメリット3選        

口コミを調査した結果、ワースタには3つのデメリットがあることがわかりました。

次で詳しく解説します。

2-1.実務経験が少ない人にはハードルが高い

ワースタは、基本的に経験者向けの案件が多いサービスです。

サービスの方針として、「上場企業、またはスタートアップ企業に勤めて3年以上」という基準があるため、最低でも実務経験3年以下の人はワースタで案件が取りにくいでしょう。

実際、ワースタに掲載されている案件を見ると、次のような文言が書かれているものばかりが見つかります。

• AEM運用経験歓迎
• CIO経験者募集
• Java/Kotlin使用者歓迎
• Unity経験者

未経験者歓迎の案件や簡単なPC操作のみでできる案件もありますが、選り好みできるほど数はありません。

実務経験が少ない方は、未経験可能の案件が掲載されている「ポテパンフリーランス」「テックビズ」がオススメです。

2-2.案件の掲載数が少ない

2022年2月時点で、ワースタに掲載されている案件は約270件です。

案件数の多い「レバテックフリーランス」（28,000件）、「ITプロパートナーズ」（4,545件）と比べると、数が少なくなっています。

もし案件数が少ない、案件をなかなかゲットできないと感じる場合は、他の案件紹介サービスを併用して解決しましょう。

3．口コミ・評判から分かるワースタのメリット3選                    

ワースタのメリットは次の3つです。

3-1.掲載されている案件の職種が豊富

ワースタ最大のメリットは、掲載されている案件の職種が豊富なことです。

運営会社の持つ独自のネットワークにより、他のサイトに比べて多種多様な案件の掲載を実現しています。

掲載されている案件を見てみると、大まかに次の6つのジャンルに分類されます。

• ITエンジニア（SE、アプリ開発、サーバーエンジニア、インフラエンジニア等）
• クリエイティブ・デザイナー（webデザイナー、UI/UXデザイナー等）
• webマーケティング（デジタルマーケティング、Webディレクター等）
• 人事（採用、研修、労務等）
• 事務・管理（経理・財務・会計、総務・庶務、リーガル・法務等）
• 営業（ルート営業、キャリアコンサルタント、人材コーディネーター等）

どのジャンルもまんべんなく案件があるため、特定の職種に限らず、スキルがある人は登録する価値があるサービスになっています。

3-2.週1日〜案件が多く、柔軟に働くことができる

ワースタには週1日から、裁量権と責任の大きい仕事ができる案件があります。

現在、プロジェクトマネジメントやCXO、webディレクターなどの仕事が全体の約10%を占めています。

通常、裁量が大きい案件は稼働時間も長いことも多いですが、ワースタなら短い時間で裁量権が大きい仕事に携わることも可能です。

そのため、本業とのバランスを取りながら新しく複業を始めたい人には、ピッタリのサービス。

マネジメントやディレクションを通して、レベルアップをしたいという人にもオススメです。

3-3.上場/スタートアップの案件が豊富

上場したてのベンチャー企業やスタートアップの案件が豊富な点も、ワースタを利用するメリットの一つです。

通常の企業に比べて、スタートアップやベンチャーは少数精鋭のため、より広い業務範囲やスピード感のある仕事を経験することができます。

挑戦してみたいけど、いきなり正社員で転職することに不安がある方も、複業なら安心してチャレンジすることができます。

ワースタでは、利用者1人1人に専属のエージェントがつき、契約時や稼働中もサポートをしてくれるため、困ったことがあったらすぐ相談できるのも魅力の1つです。

4．【比較！】ワースタ以外のおすすめフリーランス向けサイトまとめ

複業で働きたいフリーランスやパラレルワーカー向けの案件紹介サイトは、ワースタ以外にも複数あります。

ワースタは案件数が少ないので、「プロの副業」や「クラウドテック」などとの併用をおすすめします。

コンサルタントによる非公開案件の紹介サービスが不要であれば、掲載案件数の多い「クラウドワークス」や「ランサーズ」なども合わせて利用してみましょう。

5．ワースタを使った人の体験談                                    

実際にワースタを利用した人の中には、ワースタのマッチング力と登録後7日で案件に参画できた点を褒めている人がいました。

ワースタの運営元には、人材紹介や採用コンサルティングとしての実績があります。

そのノウハウを活かした満足度の高いマッチングを行ってもらえたとのことです。

それに加え、マッチングの時間が登録から7日と速かったことも評価しています。

「複業がほしい」と思った時というのは、包み隠さずに言えばお金が必要な時が多いでしょう。

ワースタはフリーランスやパラレルワーカーの「早く稼ぎたい」という潜在的な要望を叶えてくれるため、高く評価されるのです。

ただし、時期や職種によっては掲載案件が少なく、マッチングが少ない場合があるようです。

6.【まとめ】ワースタは柔軟な働き方で複業を始めたい人にオススメ！                                  

ワースタの利用がおすすめなのは、3年以上の実務経験があり、柔軟な働き方で複業を始めたい人です。

週1日から参画できる案件が豊富にあり、高単価な案件も多いため、今の仕事と並行して新しく複業を始めたい人にピッタリです。

また、裁量権の大きい仕事やベンチャー企業の案件など、レベルアップできる案件も多いため、スキルを伸ばしたい人も登録しておくべきでしょう。

ただし、ワースタは専門性が高い人をターゲットにしているため、実務経験が3年以上ある人が望ましいと言えるでしょう。

エンジニアだけでなく、デザイナー職やマーケティング、営業などの職種も掲載されているため、案件数が少ないことに目を瞑れば、非常に魅力的なサイトです。

案件数が多い他のサイトと並行して登録し、収入と柔軟さとレベルアップを兼ね備えた複業を始めましょう。

7.ワースタの登録方法

ワースタに新しく登録する際は、次の手順を参考にしてくださいね。

手順に沿って登録すれば、1、2分で終わります。

7-1.ワースタ会員登録ページへ

会員登録ページでは、次の9つの情報を記入します。

• メールアドレス
• 名前
• 電話番号
• パスワード
• パスワードの確認
• 生年月日
• お住まいの地域
• 現在の仕事
• 職歴

7-2.専属エージェントと面談後、案件紹介

会員登録後は、専属エージェントと面談を行います。

面談では、経歴やスキル、希望条件などを尋ねられるので、スムーズに答えらえるよう事前に考えておきましょう。

面談後は、あなたの条件に合う案件を紹介してもらえます。

もちろん自分で掲載求人を見て応募することも可能です。

気に入る案件があれば応募し、クライアントと面談後、合格すれば晴れて案件に参画できます。

8.ワースタに関するQ&A

未経験でもワースタで案件を受注できますか？

案件によります。ワースタはどちらかというと実務経験3年以上の経験者向けの案件が多く掲載されています。未経験のワーカーは獲得できる案件が元から少ないことを留意しておきましょう。

未経験者が案件を探す場合は、ワースタの他に、未経験者向け案件が掲載されているフリーランスサイトの利用をおすすめします。

登録料はかかりますか？

いいえ。ワースタは会員登録から案件獲得まですべてのサービスを無料で受けられます。

ワースタで案件を獲得しやすい職業はどれですか？

エンジニアの案件が多く掲載されています。

求められる言語や実務経験は案件によって異なるため、自分と相性の良い案件を探しやすいでしょう。

ワースタは案件数が少ない気がしますが、何故ですか？

ワースタの運営会社の理念にあるように、パラレルワーカーやフリーランスの働き方の選択肢を増やすことを第一に考えているためです。フリーランスは常に、悪徳なクライアントによる理不尽な欲求や低い価格設定のリスクと隣り合わせです。ワースタでは悪質な案件を排除することで「よい選択肢」を提供しようと考えています。