フリーランスって、好きな時間に働ける自由なイメージがあるけど、実際はどうなんだろう
会社を辞めてフリーランスに挑戦したいけど、自分なんかが通用する世界なのかな?
独立するには、まだまだスキルが足りない気がする。今の状態で独立してもやっぱり失敗するのかな…
この記事にたどり着いたあなたは、フリーランスのリアルな実態に興味があるのではないでしょうか。
結論、フリーランスにいきなりなるのはリスクになるため、副業として受託案件を獲得するのが後悔せずに進められる手です。
しかし実際は、フリーランスがしがちな失敗・後悔のほとんどは、事前に対策をすることで回避できます。
この記事では、大学を休学してフリーランスのWebライター・マークアップエンジニアとして活動している筆者が、フリーランスがしがちな後悔や対策方法などについて解説。
今エンジニアでない人は、最初にスキルを身につける必要があるため、転職をして実際の経験を積むのも一つの手。
他にも、週2日から働ける「ITプロパートナーズ」もフリーランスとして案件を取っていきたいなら、利用しておきたいフリーランスエージェントです。
フリーランスとして最高のスタートを切りたいなら、ぜひ本記事を参考に目を通してみてください。
フリーランスになって後悔したくない人はおすすめのフリーランスエージェントを使うようにしてみると良いでしょう。
おすすめな人の特徴 | おすすめエージェント |
---|---|
脱サラする前にエージェントに相談したい | レバテックフリーランス |
フリーランス初心者だからサポートが欲しい | ITプロパートナーズ |
フリーランス不安な人は、脱サラ前にエージェントに”無料相談”するのがおすすめ!
1.【実態】フリーランスは甘くないけど楽しい
正直、フリーランスはとても大変です。
仕事に関する全てのことが自己責任/労働者を整理するときは真っ先に切られる/体調を崩しても納期は待ってくれない、など…大変なことがいくつもあります。
しかし、フリーランスにはデメリットだけでなく、やりがいやメリットもたくさんあります。
フリーランスの生き方に、デメリットを超える魅力を感じる人であれば、個人事業主の適正があるといえるでしょう。
フリーランスとして働いていくのであれば、フリーランスに特化したエージェントを利用するのが最もおすすめです。
特におすすめなエージェントが「ITプロパートナーズ」。
専属のエージェントがいるため、あなたの希望する条件の案件を紹介してくれるなどのサポートや、週2日から働ける点が非常に魅力的です。
また、他のエージェントと違い、クライアントと直接契約しているため、高単価の案件が多いのも利用するメリットと言えるでしょう。
フリーランスとして働いていくなら、最初に登録しておきたいエージェントです。
2. フリーランスになって後悔しがちなこと5選と解決策
フリーランスになって失敗・後悔する瞬間5選を、具体的な例とともに紹介します。
どれも、筆者が実際に体験したシチュエーションなので、フリーランスを目指すあなたにもきっと起こるはず。
しかし、経験者ゆえに具体的な解決策を提案できるので、ぜひ参考にしてフリーランスへの不安を取り除いてください。
2-1. 賃貸やクレジットカードの審査が通らない
会社員に比べて、フリーランスは賃貸やクレジットカードの審査に落ちやすいです。
賃貸やクレジットカードの審査において、対象者の支払い能力は非常に重要な指標。
しかし、フリーランスは収入が不安定であるため、支払い能力を懐疑的にみられてしまいがちなのです。
フリーランスになることを検討している人は、会社員や学生であるうちに賃貸やクレジットカードの契約を済ませておきましょう。
2-2. 収入が不安定すぎて毎日不安
フリーランスと会社員の一番大きな違いは、収入の不安定さです。
会社員は、毎日出社して与えられた仕事を消化していれば、毎月一定の給料をもらえます。突然収入が上がったり下がったりすることは、滅多にありません。
一方、フリーランスは、仕事の状況によって収入が大きく変化します。たくさん案件を抱えている月もあれば、突然収入がゼロになることもあります。
フリーランスが報酬を安定させるには、収入源を分散させるのが効果的です。
たとえば、1社から月20万円の報酬をもらっている人は、1社からの仕事を失うだけで収入がゼロになってしまいます。
しかし、5社からそれぞれ月4万円、合計で20万円の報酬をもらっていれば、1社に切られても損失は5分の1で済みますよね。
収入源の分散は、フリーランス駆け出しの時期から意識して取り組みましょう。
2-3. 事務作業や営業がしんどい
フリーランスは、企業では役割分担されているタスクも、全て自分一人でこなさなければいけません。
営業活動、請求書などの書類作成、確定申告などなど……自分のスキルとは関係のない、地道な作業がたくさんあります。
特にフリーランスエンジニアには、「コードだけ書いていたいのに、関係のないタスクが意外と多くて辛い」と後悔する人も多いです。
しかし、収入が上がってくれば、面倒なタスクは外注することができます。辛いのは駆け出しの時期だけなので、それほど心配する必要はありませんよ。
また、フリーランスエージェントを使ってフリーランス案件を獲得すれば、エージェントが面倒な営業や事務作業のサポートをしてくれるので、効率良く稼げるでしょう。
特に「ITプロパートナーズ」であれば、週2〜3日で働けるような案件が多いかつ、エージェントのサポートも手厚いため、副業のお試しとして利用することをおすすめします。
自分に合ったフリーランスエージェントがないか探してみる
2-4. 毎日一人で作業するのが寂しい
「毎日一人で仕事をするのが寂しい」
「同僚や仲間がいなくて孤独を感じる」
孤独感は、多くのフリーランスが感じる悩みの1つ。サラリーマンは同僚や上司と仕事をしたり、飲みに行ったりできますが、フリーランスにはそのような仲間がいません。
しかし現在は、フリーランスのコミュニティやコワーキングスペースが急増しています。フリーランスの集まる場所に顔を出せば、簡単につながりを作ることができます。
自分から積極的に行動を起こせば、フリーランスの仲間を作るのは難しくありません。
仕事にせよ仲間づくりにせよ、フリーランスにとって受け身の姿勢はNGです。自分から能動的にアクションを起こしましょう。
- フリーランスコミュニティ「まるも」
- 新しい働き方LABO
2-5. スキルアップの勉強を続けるのがしんどい
フリーランスは、自分のスキル一本でご飯を食べる生き方です。
スキルが命である以上、毎日スキルアップの勉強を続けないと、ライバルにあっという間に仕事を奪われてしまいます。フリーランスにとって、現状維持は停滞と同じです。
そのため、「常に新しい知識を取り入れないといけないのがしんどい」と後悔する人は多いです。
貪欲に新しい知識をインプットし続けられない人は、ハッキリ言ってフリーランスには向いていません。
逆に、勉強をして自分を磨くことが好きな人は、フリーランスへの適性が高いといえます。
3. フリーランスが意識するべきポイント4選
フリーランスになって後悔しないためには、フリーで活動するのに必要な心構えを理解しておくことが重要です。
マインドセットを把握しておけば、壁にぶつかったときも動揺せずに対処できます。
そこでここからは、フリーランスに必要な考え方を4つ紹介します。
3-1. 常に最新情報へのアンテナを立てる
フリーランスは、新しい情報に常に敏感であるべきです。
激しく変化する状況に適応できるフリーランスは、景気の波に影響されることなく稼ぎ続けられます。
逆に、知識をアップデートしないフリーランスは、収入がすぐに頭打ちになってしまうでしょう。
知識を吸収する方法はたくさんあります。
- 有料のメールマガジンやニュースサイトに課金する
- 新しい技術はすぐに試してみる
- オンラインコミュニティに参加する
知識のインプットやスキルアップには、自己投資を惜しまないようにしましょう。
特にフリーランスになってからの必要な知識をわかりやすく動画で説明してくれるチャンネルもあるため、フリーランスを目指す方は登録をおすすめします。
3-2. 継続すればするほど楽になっていく
「フリーランスとして稼ぐのしんどい。これなら会社員の方が楽かも…」
フリーランスを始めたばかりの人のほとんどは、様々な壁にぶち当たります。フリーランスを辞めてしまう人の数は、駆け出しの時期が最も多いです。
しかし、心配はいりません。フリーランスは、続ければ続けるほど楽に稼げるようになるからです。
駆け出し期は、飛行機の離陸と同じ。軌道に乗るまでは、大きなエネルギーが必要になります。
その代わり、一旦収入が軌道に乗ってしまえば、楽に前に進めるようになります。
「一人で稼ぐの辛すぎる」と感じた時は、この考え方を思い出してくださいね。
3-3. クライアントと対等な立場を築く
クライアントとは対等な関係性を築くように意識してください。
クライアントのわがままを何でも聞き入れていると、あなたはただの都合の良い存在になってしまいます。
たとえば、明らかに納期が短い場合は「5日後まで延期していただけませんか?」と正直に提案しましょう。
こちらからの提案を聞かないクライアントとは、そもそも仕事をしない方がいいです。フリーランスのことを下に見ているクライアントも、少数ながら存在します。
もし、クライアントとの交渉が難しいと感じるなら、フリーランスに特化したエージェントを利用しましょう。
特におすすめなのが「ITプロパートナーズ」。
週2〜3日から働ける案件を多く保有しており、案件獲得後のアフターサポートも非常に充実しているため、フリーランスなら利用しておきたいサービスといえます。
現在フリーランスの方も、フリーランスを目指している人も、まずはお試し感覚でも大丈夫なので、登録してみてください。
3-4. 上級者と比較しない
フリーランスに、上昇志向は不可欠です。しかし、極端に高いレベルを目指す必要はありません。
スキルや仕事の出来は、中級レベルでも余裕で食べていけます。上ばかりを見過ぎないことが重要です。
特に、インフルエンサーの実績と自分を比べるのは危険です。トッププレイヤーにならなくても、幸せに生活することは十分可能です。
周りと比較する思考は、フリーランスには厳禁。自分の幸せを見つめて、最適な働き方を探しましょう。
4. フリーランスに向いている人の特徴3選
フリーランスに向いている人の特徴を紹介します。
以下の特徴に当てはまるなら、あなたはフリーランスになっても後悔することはないでしょう。
4-1. 新しい知識を貪欲に学べる人
新しい知識を学ぶことが好きな人は、フリーランスにピッタリだといえます。
なぜなら、Web業界は変化が非常に早い世界だからです。新しい知識を習得し続けなければ、あなたの需要はあっという間になくなるでしょう。
特に、エンジニアやマーケターは、勉強をサボると一瞬で仕事についていけなくなります。
プログラミングは情報の更新が激しいですし、マーケターは世の中のトレンドを常に把握しておく必要があるからです。
現状の自分に満足せず、スキルを貪欲に磨き続けられる人にとっては、フリーランスの生活は楽しくて仕方がないはずです。
また、未経験からフリーランスの動画編集者を目指すなら、オンライン動画編集スクール「デジハク(https://digital-hacks.jp/)」がおすすめです。
専属の現役フリーランス講師がマンツーマンで指導してくれ、基礎だけではなく案件取得方法など独立後役立つ知識も身につけることができます。
まずは、一度無料説明会にて、気軽に相談してみましょう。
4-2. 自己管理能力が高い人
フリーランスは、スケジュールや案件、報酬の管理などを全て自分で行います。自由度が高い働き方だからこそ、高い自己管理能力が必要だといえるでしょう。
自己管理を怠ると、クライアントに大きな迷惑がかかります。特に、納期を守れないフリーランスは一瞬で信頼を失います。
また、体調管理やモチベーションの維持も不可欠。自由だからといって昼夜逆転生活をしていると、仕事の質が落ちてしまいます。
自己を律する能力がある人は、フリーランスに向いているといえるでしょう。
一度副業としてお試し的に案件を受けてみることをおすすめします。
その際には「ITプロパートナーズ」のようなフリーランス向けエージェントを利用すると、手厚いサポートも受けられるため、安心して受託案件を獲得できるでしょう。
4-3. 変化や挑戦が好きな人
現状維持より変化が好きな人も、フリーランスの適正が高いといえます。
フリーランスは、関わる案件や企業によって仕事の内容が変わります。動画編集とライティング、プログラミングの案件を、同時に受け持つこともできるのです。
激しく変化する状況を楽しめる人は、会社員よりフリーランスに向いています。
5. フリーランスに向いていない人の特徴2選
フリーランスに不向きな人は、無理をせずにサラリーマンとして生計を立てるのがおすすめです。
以下の特徴が当てはまるのなら、あなたはフリーランスに向いていないかもしれません。
5-1. 安定・現状維持を求める人
変化の少ない、安定した生活が理想な人は、フリーランスになっても後悔するだけです。
フリーランスにとって、現状維持は衰退です。日々自己研鑽を重ねないと、一瞬で同業者に仕事を奪われます。
収入面でもフリーランスは安定しません。特に駆け出しの頃は、将来への不安を常に感じながら働くことになるでしょう。
逆に、不安定さをモチベーションに変えて努力できるのであれば、あなたはフリーランスに向いているといえます。
5-2. 嫌なことは一切したくない人
フリーランスは、好きなことだけをして生きていける働き方ではありません。事務作業や営業、雑務など、やらなければいけないことはたくさんあります。
そのため、「好きなことしかしたくない!」という人は、フリーランスになった時にギャップを感じるでしょう。
たとえば、大人気YouTuberは華やかな人生を送っていると思われがちですが、その裏では泥臭い努力をしています。
- 膨大な動画編集作業
- 企画のアイデア出し・台本作成
- 企画のセット作成
「自分の好きなこと・やりたいことのためなら、嫌な作業や泥臭い努力にも耐えられるか?」と、自分の胸に問いかけてみましょう。
フリーランスに限らず、転職してスキルを身につけておくのも一つの手なので、転職エージェントを利用するのもおすすめです。
スキルアップだけでなく、年収アップも期待できるため、まずは仕事になるスキルをしっかりつけてからフリーランスは目指すようにすると良いでしょう。
6. フリーランスになって後悔した時にするべきこと3選
この記事の内容を実践すれば、フリーランスによくある失敗や後悔の多くは避けられます。
しかし、どんなに事前準備を徹底しても、失敗を完全にゼロにすることはできません。
フリーランスとして働いていれば「一人で稼ぐの辛すぎるでしょ。サラリーマンの方が良かったかな」と後悔する瞬間が、必ず一度は訪れます。
あなたが将来、フリーランスとして挫折感を感じた時は、以下の3つを実践してみてください。
6-1. フリーランスになったきっかけを紙に書き出す
あなたがフリーランスになろうと思ったきっかけは何ですか?
A4の裏紙を用意して、思うがまま自由に書き出してみましょう。頭で考えるだけではダメです。必ず言語化して、紙に書きます。
- 上司の態度が嫌すぎて、フリーランスになって人間関係に縛られず働きたいと思った
- 上司に媚びて昇進を目指す雰囲気がとにかく嫌いだった。自分の能力を正当に評価してほしいと思った
- 朝が苦手なので、働く時間を自由に決めたかった
フリーランスとして働き続けるうちに、初心を忘れてしまうことは多いです。フリーランスになった動機を思い出すことで、「また頑張ろう」と気持ちを切り替えられます。
特に「前の職場には絶対戻りたくない」のようなネガティブなきっかけは、強力なモチベーションになります。
後悔を感じた時に限らず、初心を思い出すワークは積極的に行ってみてください。
6-2. スキルアップのための勉強をする
案件のレベルが高くて苦しい場合は、勉強のための時間を確保するのが最重要です。
フリーランスとしてのスキルは、勉強をすれば誰でも身につけられます。案件のレベルについていけないのは、あなたの才能がないせいではありません。
案件が忙しくて勉強時間が作れないのは、非常によくない状況です。報酬が多少下がってでも案件を整理して、勉強のための時間を生み出してください。
一時的に収入が減ったとしても、勉強でスキルアップをすればすぐに単価はアップします。フリーランスにとって、長期的な視点を持つことは非常に重要です。
6-3. フリーランス仲間に相談する
フリーランス仲間に悩みを聞いてもらいましょう。特に、自分よりもフリーランス歴が長い仲間に相談するのがおすすめです。
あなたの悩みは、他のフリーランスの人も悩んだ経験がある可能性が高いからです。
フリーランスの世界では、レベルの高さと過去の失敗数は比例します。上位プレイヤーほど、おびただしい数の失敗と挫折を乗り越えています。
ベテランフリーランスにとって、駆け出しの人の悩みなど大したことはありません。彼らに相談すれば、働くことに対するモチベーションを再び取り戻せるでしょう。
もちろん、フリーランスとして働き続けるという選択肢だけでなく、転職エージェントを利用して再就職するという道もあります。
7. フリーランスと会社員を比較してみよう
近年は「フリーランス最高!」「会社員よりフリーランスの方がかっこいい」という空気が濃くなっています。
しかし、フリーランスにも負の側面があることは、ここまで読んでくれたあなたなら理解できているはず。
フリーランスにメリットしかないのであれば、この世に会社員はいないですよね。
実際、フリーランスに不向きな人もいます。重要なのは、周囲の意見に惑わされず、自分にとって幸せに生きれるキャリアを選択すること。
以下に、フリーランスと会社員の比較表を掲載しました。キャリア設計の参考にしてみてください。
フリーランス | 会社員 | |
---|---|---|
収入 | 不安定だが上限がない | 安定だが伸びも少ない |
契約形態 | 業務委託契約 | 会社のルールに従う |
人間関係 | 自由だが孤独を感じることもある | 固定的 |
仕事 | 自分で決められる | 会社から振られる仕事を行う |
時間・場所 | 自由 | 固定的 |
社会的信用度 | 低い | 高い |
万人にとっては、フリーランスよりも会社員の方が安定していて優位という特徴があります。
会社員の方が、転職して年収アップさせるのがかなり楽なので、フリーランスよりも稼げる可能性は十分。
年収をただ上げたいと考えているなら、フリーランスではなく、会社員として転職して年収を上げる方にフォーカスしてみましょう。
おすすめの転職エージェントは「リクルートエージェント」。
丁寧なサポートを受けられるかつ、大手のエージェントであるため、安心して利用できます。
年収アップ実績もしっかりあるため、フリーランスだけでなく、転職するという道も考えてみてください。
8. フリーランスとして独立する前にすべき準備3選
本記事をここまで読んできたあなたは今、フリーランスに挑戦するモチベーションが高まっているのではないでしょうか。
ここまで、フリーランスのリアルな実態をお伝えしてきました。この内容を読んでも「会社を辞めて独立したい」と感じるのであれば、あなたはフリーランスに向いています。
最後に、フリーランスとして独立する前にすべき準備を紹介します。以下の3つを完了して独立すれば、生活が危うくなるほどの失敗は起きません。
8-1. 1年は生き延びられる貯金をしておく
全く収入がなくても、最低1年間は生活できる程度のお金をためておきましょう。
フリーランス生活の最初の1年は、収入がジェットコースターのように変動します。収入が突然ゼロになることもありえるので、貯金がない状態で独立するのは危険です。
収入がないのに、貯金残高ばかりが減っていくのは、精神的にかなり消耗します。
1年分の生活費がどのくらいなのかは、あなたの生活レベルによって変わります。家賃や光熱費、通信費などの固定費は、極限まで抑えるのが鉄則です。
特に家賃は、会社員のうちに抑えておく必要があります。独立直後は、賃貸契約の審査に通りづらくなるからです。
駆け出しフリーランスは、とにかく作業量が命。収入が安定するまでは、生活レベルは下げておくのがおすすめです。
8-2. 15万円以上の副業収入を作ってから独立する
収入がゼロの段階で独立するのはNG。会社員をしながら副業に取り組み、収入が伸びてきたら独立をする方が、安全にフリーランス生活をスタートできます。
独立のタイミングとして最適な副業収入は、ズバリ『15万円』。
なぜなら、フルタイムで働いている人が、副業としてギリギリ達成できる金額だからです。
個人で15万円を稼げるのは、スキルレベルとしては非常に高いです。会社を辞めて作業時間を増やせば、収入はあっという間に伸びるでしょう。
正直、サラリーマンをしながら副業で15万円を稼ぐのはハードです。空いた時間の全てを作業に投下する気概が必要です。
まずは、「ITプロパートナーズ」のようなフリーランスエージェントを利用して、案件獲得する感覚を掴んでみてください。
そこであなたが案件をちゃんと獲得できるというのがわかったら、案件獲得できる人材だと証明されるため、フリーランスとしての独立はしやすくなるはずです。
8-3. フリーランス仲間を作る
会社員のうちから、フリーランス仲間を作っておきましょう。
一緒に努力できる仲間がいるだけで、仕事へのモチベーションが大きく変わります。
フリーランスとして独立している人だけでなく、あなたと同じように、独立を目指して副業に取り組んでいる仲間も作れるとGoodです。
フリーランスのコミュニティや、コワーキングスペースで仲間を探すのがおすすめ。最近はオンラインのコミュニティも増えているので、人見知りでも安心して知り合いを作れますよ。
フリーランスになれば、どっちしろ仲間を作る必要があります。だったら、精神的に余裕のある今のうちから作ってしまいましょう。
9. フリーランスは大変だけど魅力もたくさん!メリット3選
ここまで、フリーランスのネガティブな側面を紹介してきました。「自分にはあまり向いていないかもな」と感じてしまったかもしれません。
しかし、筆者はフリーランスになったことを全く後悔していません。
たしかに、大変なことはたくさんあります。しかし、フリーランスに対して、ネガティブな側面をはるかに超える魅力を感じています。
筆者が感じる、フリーランスの大きな魅力は以下の3つ。
9-1. 市場価値が圧倒的に高まる
フリーランスとして培ったスキルは、市場価値が圧倒的に高いです。特に、IT系スキルのニーズは非常に高く、今後も伸びていくことが予想されます。
組織に依存せずに個人のスキルでお金を稼ぐのは、実はとてもすごいことなんです。誰にでもできることではありません。
誰にでもできることではないからこそ、市場価値が高いです。
一方、スーパーのレジ打ちや事務の仕事、飲食店の接客などは、正直誰にでもできる仕事です。マニュアル化された仕事を続けても、自分の市場価値は伸びません。
多くの企業から求められるスキルを身につければ、フリーランスでも会社でも海外でも、どこのフィールドでも稼いでいけます。
9-2. 付き合う人を自分で選べる
人間関係を自由に構築できるのも、フリーランスの魅力の1つ。嫌な人がいれば、自分の意思で距離をおくことができます。
会社員だと、同じ組織の人と距離をおくのは難しいですよね。嫌いな上司や同僚がいても、基本的には我慢するしかありません。
哲学者のアドラーは「人間の悩みは、全て対人関係の悩みである」と説きました。
悩みの最大の源泉である人間関係を自由に決められることは、フリーランスの最大のメリットかもしれませんね。
9-3. 努力次第でいくらでも収入を伸ばせる
突然ですが、日本で一番給料の高い会社を知っていますか?
DIAMOND ONLINEの調査によると、2020年で一番給料の高い会社は『イー・ギャランティ』で、平均年収は2413万円とのことです。
要するに、日本トップ企業のサラリーマンでも、年収は2500万円程度だということ。
また、スキルよりも年齢が収入に影響を与えやすいことも、日本の企業の特徴です。
しかし、フリーランスは、努力量が収入に反映されやすい働き方です。
フリーランスの収入には天井がありません。年収億越えのフリーランスはたくさんいますし、20代で年収が1000万円を超えることも珍しくありません。
頑張りやスキルの伸びが数字で確認できると、モチベーションが上がりますよね。時給労働より成果報酬の考え方が合うなら、あなたはフリーランス向きだといえます。
実際、レバテックフリーランスを使って案件を獲得している人の平均年収は862万円となっています。
実務経験3年以上とスキルがあれば、十分に高年収を狙える環境が整っていますよ。
10. フリーランスに挑戦しなかった後悔は一生残ります
ここまで、現役フリーランスの筆者が、個人事業主のリアルな側面を紹介してきました。
あなたは今、「フリーランスに挑戦したいけど、失敗するのが怖い」と思っているかもしれません。
たしかに、失敗することは誰にとっても怖いものです。
しかし、失敗よりも”フリーランスに挑戦しなかった後悔”の方が何倍も怖くないですか。
今チャレンジしなかったら、おそらく10年後も「フリーランスになりたいけど、怖いな」とモヤモヤした感情を抱えているはずです。
そして、モヤモヤした気持ちを抱えながら会社員を続け、歳を重ねた頃に「あの時挑戦しておけば…」と後悔するのです。
だったら、人生で一番若い今、思い切ってチャレンジをして、理想の働き方に近づいた方がよくないでしょうか。
この記事を読んでもなお、フリーランスになりたい気持ちがあるのであれば、あなたは絶対に成功できます。
副業からで大丈夫なので、ぜひ勇気を出してアクションを起こしてみてください。
フリーランス戦略コンサルの独立の実態については、こちらの記事で詳しく解説されています。合わせてご確認ください。
参考:フリーランス戦略コンサルの独立の実態!年収や働き方、メリット・デメリットを解説|コンサルキャリア
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