お世話になっております。
枚方にあるコワーキングスペース『SHINCRU』の会員でライターをしています方城伸です。

僕が在籍しているコワーキングスペース、SHINCRU。

そこで狂気のイベント「変な食べ物ナイト」が開催されました。

今回はそのレポートです!ちなみに今回のイベントでは、一部買い出しと調理も担当しました。

変な食べ物ナイト主催者、岡田大誠

イベントの開催の発端となる口火を切ったのは、SHINCRUのボスこと岡田大誠氏。

狂気のイベント誕生背景

岡田
ボク、世界一甘い食べ物って言われてる、グラブジャムンってインドのお菓子を食べたいんです。
そこで変な食べ物を集めてイベントしましょう!

そう言われると黙っていられないのがグルメライターたる性。サガ。

方城
俺の変な食べ物フォルダが火を噴くぜ!

というような流れで、とんとん拍子に悪だくみが進行。
イベント開催となりました。

イベント開催が決定して

岡田氏の方から何かポチポチと音がします。
たぶんAmazonでよからぬ物を買っているんでしょう。

僕も負け時と構想を練ったり買い出ししたり。

開催!変な食べ物ナイト!!

そんなこんなでイベントの当日。

SHINCRUに集まりしもの好きと変な食べ物

稀代の物好き参加者は10名。
当日までに集まった食材がこちら。
一見すると、そこまで変っぽくないですが、
実食が進むほどに色々とスゴいことになっていきます。

京都の炒り番茶で乾杯

イベントキックオフの乾杯はお茶。 この先、とんでもない食品がいっぱい出てくるハズなので、
まず最初の乾杯は、軽めのジャブから行っておきましょう。

乾杯のお茶はこちら。
京都の炒り番茶(いりばんちゃ)。
実はこのお茶、美味しいんですが、香りが余りにスモーキーなことでも有名。
その香りを考慮して特別にランクイン。

炒り番茶は一保堂茶舗という名店の

売っているのは、一保堂茶舗という京都の老舗の超名店のお茶屋さん。
めっちゃ由緒正しいお店の商品なので、
変な食べ物でくくると怒られそうですが。笑

カンパーイ。の前から部屋に漂う強烈な煙の香り。
お湯に入れるとさらに香りは倍増。
飲むと口の中に広がるにおいは、まるで火事現場のよう。

この炒り番茶。10人くらいに飲ませるとだいたい2~3人は妙にハマり、
2~3人は拒絶反応が出ます。
今回も、だいたいその割合になっていました。
ちなみに公式サイト。


炒り番茶のページには「焚き火くさい」、「タバコくさい」と書かれています。
やっぱりけっこうストレンジな食べ物枠でも通用するっぽい。

ネット注文可能

ちなみにお茶は一保堂さんのオンラインショップで購入可能です。


口の中をスッキリさせる効能が強いので、揚げ物とかと相性がいいです。
気になる方はぜひ。

第2の乾杯はドクペ

で。京都のお茶で乾杯した次、また乾杯。
次はこちら。
ドクペ。そうドクターペッパー。
杏仁豆腐のような強烈な香りのインパクトで飲む人を選ぶ商品ゆえに、
某有名SFアニメでは「選ばれし者の知的ドリンク」として、
話題になった清涼飲料水。
近所に売ってなかったので、わざわざAmazonで買いました。笑
ドクターペッパー – Amazon

お好きな人も多いドクペ

このドクペ。乾杯第2弾として、みんなで少しずつ飲んでます。
飲んだことがある人はわかると思いますが、
口の中が一気に漢方薬局のお店みたいなニオイになります。
ただ、このドクターペッパーは、3回飲むとハマります。
なので、気になる方はAmazonでお買い求めをオススメします。笑

別動隊が調理開始

さて。乾杯を終えた僕は、いったん離脱。本隊の様子を伺いながら、
別部屋でちょっと調理。笑

ヤバいヤツが参戦!

ちなみに本体の方では、僕が用意した、
「単体としては普通だけど、組み合わせると激ヤバメニュー」であるところの、
「白ワインと数の子」にチャレンジ中です。

オシャレなお正月に潜むワナ!

一見、何ということもない組み合わせの「白ワインと数の子」。
ちょっとオシャレなお正月といったイメージの組み合わせです。

しかし、実は知る人ぞ知る地獄級にヤバい組み合わせなので、
経験者は聞いただけでイヤな思い出がよみがえって来ると思います。

一緒に食べると、半端じゃないくらいに口の中が生臭くなる食べ合わせなのです。

悶絶のスタート

まず、数の子を一口。ショリショリとお正月特有の口の中の感触、
そして続けてそれにマリアージュさせるように白ワインを一口。
次の瞬間、想像を絶するほどの魚臭さと生臭さが口の中に広がります。

それは筆舌に尽くしがたい程のニオイ。

とにかく魚のイヤな部分が凝縮されたニオイで、
口の中が漁港のゴミ捨て場のようなニオイになります。
大半の参加者が「ヤバい」と「クサい」しか言わなくなりました。笑

主催者の許可は得ています!

別に今回のイベントはマズい食べ物ナイトではないので、
参戦させるかどうかとは迷いましたが、
イベント概要を聞いた瞬間にこれを思い出したので、
主催者である岡田氏に許可を得た上でラインナップに加えておきました。

岡田氏は、割と興味津々に「食べてみたい」と言っていましたが、
実際に食べてみると明らかにグッタリし、心なしかちょっと不機嫌になっています。笑

パンに付けるヤバいのとヤバくないの

不機嫌になった岡田氏をよそに、イベントは次へ次へと進みます。
次に登場したのは、パンに付ける物2種。

パンに付けるヤバいヤツ、ベジマイト

まず1つ目は、パンに付けるというワードで、ピンと来る人もいるかも?
というアイテム。そう!ベジマイト。

オーストラリアが世界に誇る、他国の人に理解されない食べ物として有名な食品。

wiki等によると、ビール製造時のイースト菌抽出物が原料の黒いペースト状態の食品。
だそうです。意味合い的に醤油に対する醪(もろみ)みたいな物といった認識でしょうか?

ベジマイトとご対面

見た目はトロリと濃厚なチョコ。

というかなんかあんまり掃除してない換気扇の裏から出てきそうな質感。

いざ実食。
味はですね。しょっぱいです。塩っ辛い。
やっぱり醤油とかその辺のような感じがします。
あとは独特の臭み。とりあえず定番として、パンに塗って食べてみます。

ベジマイトに惨敗の夜

やっぱり食べづらい。ごめんなさい。ちょっと無理です。
オーストラリアの人、ゴメンナサイ。美味しくなかったでした。

でもなんか調べると、やっぱり調味料寄りに考えて、料理に使うと美味しいらしい。
今度挑戦します。

ベジマイト、冷えてます!

というか今回、我々がみんなで食べたベジマイト。
参加者が持ち込んだオーストラリア行きの飛行機で提供された1回分らしいです。
なのですが岡田氏が「ベジマイトは、ぜひ食べたい!」と1瓶買ってました。
それが手違いでイベント終了後にベジマイト瓶が、SHINCRUに到着。
1瓶使わざるを得ない状況が発生しました。

ベジマイトを心行くまで食べたいという方は、ぜひSHINCRUまでご連絡を。

パンに付けるヤバくないヤツは青すぎるジャム

残念ながら和解が成立しないままケンカ別れになってしまったベジマイトと、
ならんで用意されたパンに付ける部隊がこちら。

「青い森の天然青色りんごジャム」
名前からちょっと分かると思いますが、青森のお土産。

青森のリンゴ+青い紅茶

青森のリンゴに青い紅茶で色付けした商品らしいです。


その青い紅茶というのは、アンチャン茶というタイ国原産らしいです。
で。このジャム。
名前の通り、見た目が青い。
青いジャムなら、ブルーベリー的な青?と思われそうですが、
もっと青い。というか透明。
パンに乗せると、まるでアニメかゲームの魔法アイテムかっていうくらい青い。

でも味は美味しい。フツーに上品なジャム。
パンに乗せると仄かな酸味で甘酸っぱい。
紅茶にジャムを入れて飲む、ロシア紅茶とかにもピッタリ。たぶん。

変な食べ物ナイトに地獄鍋

そうこうしている間に、変な食べ物ナイト用の、僕の自作料理が完成。

辛くはないです。エグいだけです

名付けて「地獄鍋」。

ネーミング的に辛そうですが、辛くはありません。
色合いがヤバいだけです。

色の正体は紫キャベツ

色の正体は、こういうイベントでお馴染みの紫キャベツ。

紫キャベツは煮込むと、葉っぱに含まれる色素の、
アントシアニンが溶け出して、料理が全てムラサキ色になるのは有名。

紫キャベツは途中で色も変えられます。笑

しかも、そのムラサキ色に色んな物を足すと実は色を変えることができる、
リトマス試験紙のような半分オモチャのような食材。
ちなみにムラサキキャベツの色は、
中性で紫、酸性で赤、アルカリ性で青へと色が変化します。
ここ。覚えても試験には出ません。笑

どこでも大活躍の重曹

というワケで、今回の地獄鍋は、真っ青地獄。
酸性の食品は、お酢やレモンで大丈夫。
アルカリ性の食品っていうと、あんまりコレっていう代表例が思いつかないけど、
実は重曹、つまり炭酸がアルカリ性。

半分調味料というより掃除用の洗剤的として、各ご家庭に常備されている、
重曹を使って青く変色させましょう。
と思ったんですが、ちょっと失敗して灰汁とかがあって濁っちゃいました。
その分、グロさはアップしています。
ちなみに味は白だしで味付けしていて、いたってお上品。

こんな姿ですけど。

後日の物撮り

なお後日、物撮り用に再現したら、こんなに青くなりました!

またほかには具材を極力減らしたラーメンなんかを作ってみましたが、色はさらに鮮明。

レモン汁を入れて赤くしたのはこんな感じ。

変な食べ物ナイトのデザート

さて。鍋で参加者が、そこそこお腹がいっぱいになったところで、
何となく場がデザートターンに移行。

岡田氏が食べたくて食べたくて仕方なかったグラブジャムン

岡田氏お待ちかね、世界一甘い食べ物のグラブジャムン。
なんせ岡田氏は、このグラブジャムンが食べたいがばっかりに、
こんな狂気のイベントを開催したほど。

グラブジャムン。缶詰に入ってます。
パカッと開けると、中にシロップ漬けの丸い球体。

一見すると群馬名物の玉コンニャクか、ミートボールのような外見。

しかし、実際には激甘のシロップに漬かったドーナツ。
沖縄のサーターアンダギーのシロップ漬けのような食べ物です。

岡田氏が夢にまで見たグラブジャムン

さぁ。岡田氏。憧れの実食…。って、あれ?ますますテンション下がってる。笑
なんかブツブツいってるし。

岡田
あー。なんでこんなイベント企画したんやろー。えー。甘-。気持ち悪-。
なにこれー。

人の弱点が露わになる変な食べ物ナイト

えーっと。
普段は冷静なキャラを装っている岡田氏ですが、
食べ物の味に関しては、意外と打たれ弱いことが判明しました。

ミラクルフルーツはまさにミラクル

白ワイン数の子とグラブジャムンでテンションが一気に下がり続けている岡田さんですが、
次に登場した食べ物が楽しみにしていた食べ物ということで、一気にテンション上昇の起死回生。

ミラクルフルーツで酸っぱいが甘いに

それがミラクルフルーツ。
どんなミラクルなフルーツかというと、
ミラクルフルーツを食べると、酸っぱい食べ物がすべて甘く感じるというフルーツ。


「あ。テレビで見たことある!」という人も多いはず。
そう。あのミラクルフルーツ。
酸っぱい物を甘く感じるっていうアレ。

ドライミラクルフルーツをAmazonでゲット!

ちなみにミラクルフルーツはこんな外見。

細長いチェリーというか、コーヒーの実の大きいヤツといった感じ。
これがドライフルーツとして販売されています。Amazonで。
ミラクルフルーツ – Amazon
今さらながら、Amazonのなんでもある力、恐るべしです。

ミラクルフルーツ実食体験

というワケで、ミラクルフルーツを口の中へ。
ゴリゴリボリボリ。ミラクルフルーツ自体の味はちょっと甘いかな?くらい。
中にタネがあって、コイツが苦いというか渋いですが、
乾燥してるので、ボリボリ食べちゃいます。
なんとなくタネが効きそうだし。何となくですが。

で。ミラクルフルーツ単体を食べてみても特に変化はないように思えます。

最初のレモンは恐る恐る

と。ミラクルフルーツ実験の定番、レモンを食べてみましょう。

ミラクルフルーツ自体は、そんなに甘くないので、かなり半信半疑です。

では一口。
「甘いー!」
確かに甘いです。酸っぱさをまったく感じないです。
圧倒的な甘さで酸味を感じさせないという感じではなく、
酸味が甘味に変換されているような感じの甘さ。

レモンの次は酸っぱい物を次から次へと

というワケで、当然の展開として、色んな酸っぱい物を食べてみましょう!
まずスプライト。
甘甘い。
酸味+甘味で構成されている飲み物なので、
その酸味が甘味に変わっているので、甘味+甘味になっているので、
ただのガムシロの炭酸割りのような味になっています。

ミラクルフルーツ+お酢=砂糖水

次にお酢。

当然これも甘い。
ただ元から甘味が付いているワケではないので、甘甘いというより、甘い。くらい。
なのですが、飲んでるのは純度100%、お酢の原液なので、
飲んでるとなんだか胃がキリキリしてきます。笑

ミラクルフルーツ+トムヤムクン=マズい。笑

次にトムヤムクン。
タイ料理の定番スープは、酸味と辛味で構成されています。
それがどうなるかというと。
マズい(笑)
酸味が甘味に変換されつつ、辛味はそのまま。
なので、甘さと辛さのある妙なスープになっていて、
何というかマズい。美味しくないです。笑

最終的には甘い物ナイト

と。このように色んな物を試すうちに、
気が付くと、グラブジャムンとミラクルフルーツの甘いコンボが炸裂中の、
SHINCRU変な食べ物ナイト。かなりの甘い物過多状態。

酸味に清涼感を求めようにも、それも甘味に変換されているので逃げ場なしという雰囲気。
参加者からは「俺の酸味を返してくれー!」と悲痛な叫びが。
ちなみに、ミラクルフルーツは効果が1時間ほど持続します。

木っ端微塵の岡田氏

白ワイン数の子とグラブジャムンでテンションが一気に下がり続けている岡田さん。
ミラクルフルーツで一時的に元気を取り戻していましたが、
ミラクルフルーツによって更なる甘みの世界に引き込まれさらに凹んでいました。
絵に描いたような、憔悴っぷりでした。

変な食べ物ナイトはアリ?ナシ?

と。今回のイベント。やっぱり楽しいです。
人は美味しい物を食べても、基本美味しいしか言いませんが、
変な物を食べると、自分が味わった感触を具体的に供述したくなって、
やたら饒舌になる。

いろんな可能性を感じる変な食べ物ナイト

するとそこには、新たな表現の可能性が誕生します。
こんな面白いイベント。ライターとして、やっぱり定期開催したい。
それに岡田氏の食べ物の味に対する撃たれ弱さも露呈しましたし。笑

食べ物ナイト参戦者大募集

SHINCRUでは変な食べ物ナイトに挑戦者を募集しています。
「変な食べ物を食べたい」という人や、
「変な食べ物を食べたい」を知っているという人は、
ぜひご連絡ください。

まとめ!

第1回からヤバい状況になった変な食べ物ナイト。
参加者の適正がかなり試されますが、楽しい人には楽しいイベントです。

次は個人的には鮒ずしとか食べたいなー。
イベントの最終目的はキビャックかシュールストレミング。
このあたりを食べてみたいと企んでいます!

この記事を書いた人

けいたろう

けいたろう

SHINCRU会員の、けいたろうと申します。旅するグルメライターとして、主に京都と大阪を歩き回って旅行情報サイトにガイド記事を書いてます。こちらのサイトでは、いろんな所のイベントに顔を出してそのレポなどを書いています。よろしくお願いします。